<html>
<head><title>過去ログ</title></head>
<body bgcolor=#5F6761 text=#FFFFFF link=#FFFF80 vlink=#FFFF80 alink=#FFFF80>
<hr size=2>
<!--HAJIME-->
[146] <font color=#D8D8D8><b>胆石歴3回</b></font> <b></b> <small>2001-02-02 (Fri)</small><P><blockquote>採血ってひじの内側でできなかったら<br>ひじの外側から採るらしい。<br>外側から試験管3本分も採られるのは想像するだけで辛い。<br>男の割にナマっ白い肌で血管浮き出ているウチの親父様はらくらく採血、<br>その上、血圧が「歳の割には低いですね」と言われたらしい。<br>でも結石と血圧は関係ないんだから気をつけるんですよ。父上。<br><P></blockquote><!--cs71227.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[145] <font color=#D8D8D8><b>春の苦味</b></font> <b></b> <small>2001-02-01 (Thu)</small><P><blockquote>家へ帰ると、<br>ほんのりと油の香り。<br>久しぶりに我が家は天婦羅であった。<br>今日は『ふきのとう（某バンド名ではない）』もお目見えしている。<br>あらゆる揚げ物類の中でも私がこよなく愛する食材のひとつだ。<br>まもなく立春だというのにこの寒さ。<br>そんなことおかまいなしに、春はじわりとそこにいる。<br><P></blockquote><!--cs71223.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[144] <font color=#D8D8D8><b>サムライ幻想</b></font> <b></b> <small>2001-01-31 (Wed)</small><P><blockquote>米国の女子アメフトリーグで1人の日本人女性が活躍しているらしい。<br>力士大はありそうな米国人女性相手に、<br>少なくとも写真で見る限りはそれほどゴツい体格でもない彼女。<br>現在は攻撃ラインとしてはめずらしいと言われつつ、<br>レギュラーとして戦っているのだとか。<br>彼女は地元で「サムライレディ」と呼ばれ賞賛される唯一の日本人選手なのだ。<br><br>かつて小学生の頃、<br>毎朝グラウンドでサッカーに燃え盛っていた私。<br>中学に上がるときは、もうサッカーができないことが寂しくて、<br>本気で市内の女子サッカーチームを探し求め<br>見学にまで出向いたのだった。<br>結局年齢的に早すぎる（そのチームは社会人とか主婦中心のチームだった）ということで、<br>高校生ぐらいになったらまたおいで、と門前払いをくらってしまったのだが。<br>そうこうしているうちに、高校で何の因果か演劇部に片足突っ込んで、<br>気が付いたら今に至っている。<br>あのままサッカーに無理矢理傾倒していたら、<br>ヴェルディの女子チーム入りなんかを目指す熱血サッカー女だったのだろうか。<br><br>なんてことを言ってみるも、<br>劇団内で練習中にサッカーやって、<br>肝心なところでフリーだったのにシュートを外し「城」と呼ばれる、<br>所詮そんなワタシなのだった。<br><br><P></blockquote><!--cs71206.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[143] <font color=#D8D8D8><b>女23</b></font> <b></b> <small>2001-01-29 (Mon)</small><P><blockquote>低周波風呂に浸る。<br>低周波を発している鉄板の間に入るという非常に単純なものだが、<br>『患部に当てると反応がある』らしい。<br>ということはビリビリくるところ程悪いということか。<br>私はというと。<br>まず足。<br>ふくらはぎを中心に「おっ」って感じ。<br>内臓界隈もなかなかのしびれ具合。<br>そして肩。<br>これが大変なことに、息ができなくなりそうな程<br>肩に鉛が入ったかのような痺れ。<br>考えてみれば一日中、<br>パソコン・車・読書・腕立て伏せ・・・諸々、<br>肩に悪そうなことに終始しているのだから<br>当たり前と言えば当たり前だが。<br>しかしこれ、通わないと意味無いらしい。<br>ちなみに一緒に来ていた友人のひとりは<br>入るのも一苦労なほどビリビリしていた。<br><P></blockquote><!--cs71334.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[142] <font color=#D8D8D8><b>噛み砕く</b></font> <b></b> <small>2001-01-27 (Sat)</small><P><blockquote>前々から薦められていた「ガタカ」をＶｉｄｅｏ鑑賞。<br>イーサン・ホークもいいけど、<br>ジュード・ロウはこれが一番いいかも。<br>「リプリー」もマット・デイモンよりジュード・ロウって感じだったが。<br>一週間レンタルだったので2回観たのだけど、<br>1回目より・2回目の方がなんかグッときた。<br>映画入れ替えが当たり前の昨今、<br>Ｖｉｄｅｏの利点と言えばこういうところか。<br><br><P></blockquote><!--cs71219.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[141] <font color=#D8D8D8><b>あたらしいおともだち</b></font> <b></b> <small>2001-01-26 (Fri)</small><P><blockquote>我が愛機『ざんくろう（Mac）』は昔気質である。<br>要するに旧い。<br>故に、最新機器についていけない。<br>もちろんそれは周辺機器に関しても同じで、<br>今更USBじゃない周辺機器なんてほとんど売られていない。<br>ましてやスキャナなんて、<br>WIN用のUSB接続タイプだったら一万円以下でも手に入る御時世だというのに、<br>ウチの『ざんくろう』とお友達になれるような昔気質の連中など、<br>高いどころか売って無いこともしばしば。<br>そんな訳で、今までのクロサイ関係のパンフやチラシも<br>全てデジカメ（これまたカシオのデジカメ初期のやつ）画像で<br>せっせと切り張りされていたのであった。<br><br>そんなワタシに。<br>降って沸いたような幸運がバイト先のY様からもたらされた。<br>筋金入りのMacユーザーであるY様が、<br>会社で使おうと持って来ていたスキャナーが<br>iMacでは使用不可能だったため、<br>仲間はずれになってしまっていたのである。<br>そんな彼はEPSON GT-5000ART。<br>『この子なら、きっとウチのざんくろうと仲良くなれるに違い無い。』<br>私は心の中で、少ないメモリをフルに使って<br>コキ使われている哀れな我が子ざんくろうを想った。<br>それを思うと同時に「いいなぁ。スキャナ欲しいなー。」<br>と思わず呟いてしまっていた。<br>私のもの欲しそうなことこの上無い台詞を聞いたY様は一言。<br><br>「よかよ。やるたい。」<br><br>私は耳を疑った。<br>しかし何度反芻しても同じ、彼はいとも容易くこのスキャナーを私に譲渡する旨を<br>さもライトな口調で言い放ったのである。<br>標準語に訳せば「いいですよ。（このスキャナをあなたに）あげましょう。」の意である。<br>私は小躍りしながら紙袋でスキャナを連れ帰ったのであった。<br><br>取り込めるって楽しい。<br>今まさに私は新しい玩具を手に入れた子供状態である。<br><P></blockquote><!--cs71212.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[140] <font color=#D8D8D8><b>インスタント天下</b></font> <b></b> <small>2001-01-25 (Thu)</small><P><blockquote>冬。<br>寒いとわかっていても、温泉へ行くと必ず露天風呂に入ってしまうのはどうしてだろう。<br>この間劇団員の濱崎さんも言ってたけど<br>考えてみりゃ真冬に全裸で屋外に出るなんてキチガイ沙汰である。<br>それでも広い風呂に行くと露天に行かずにはいられないのが人の性。<br><br>福岡市内から車で約30分ほどの脇田温泉は、<br>あのオカルト名所犬鳴峠が近いことでも知られる手軽な温泉地である。<br>そんな訳で、なんとなく銭湯気分で車を飛ばして脇田まで行く。<br>我が家がよく立ち寄るのは喜楽荘というおめでたい名前の旅館で<br>いつもどう見ても泊り客より立ち寄り客の方が多いのがいささか心配ではあるが、<br>さすがにこの距離で宿泊という気にもなれず、風呂だけ頂く。<br>さて、ここには内湯と少し離れた露天風呂があり、<br>脱衣場も洗い場もそれぞれにあるくらいに離れている。<br>先日訪れた夜は気温１℃という極寒。<br>客は内湯に３人。露天には無し。（←スリッパ数調べ）<br>私は思った。<br>やはりここで「私の風呂」状態を満喫しない手はない。<br>渡り廊下を歩いてさっさと露天に向かおうとした私と、<br>内湯に当然の如く踏み出した母の進行方向が明らかに食い違った。<br>母「あんた、外行くの？」<br>私「うん。」<br>母は無言でお風呂セットを差し出した。<br>そして、内湯への開き戸をカラカラしながら、<br>背中で「ぁあ〜寒い」とのたもうたのであった。<br><br>脱衣場で、まだ暖房の余韻残る身体から衣服を剥ぎ、<br>忍び寄る寒さをじわじわと実感し始めながら、<br>お湯をかぶれば一時の幸せに包まれつつも、<br>またすぐ無情に襲い来る寒さが最初に服を脱いだとき以上に痛い。<br>それでも、露天は私の城、<br>のはずだった。<br>私が入浴し始めてから僅か５分後、<br>「いやァ寒いわねェ〜」というハウりそうな大声とともに、<br>罵声とも怒号ともつかぬヨモヤマ話をマシンガン的に繰り出しながら、<br>かしましいオバハン４人組が現れたのである。<br>その後、私の城が「オバハン城」に変わったことは言うまでもない。<br>私は蹂躙される我が城を追われ（別に誰も追っ手はいない）、<br>２人くらいしか入れないプチサウナで１０分（砂時計約３回分）耐え、<br>落城の悲しみに暮れる月夜であった。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71216.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[139] <font color=#D8D8D8><b>似たもの</b></font> <b></b> <small>2001-01-24 (Wed)</small><P><blockquote>歳とってもデヴィッド・ボウイぐらい顔が崩れない人ってめずらしい。<br>（この場合、化け物的森○子は考慮しない。論外なので。）<br>緒形拳みたいに歳とともに年輪が刻まれていくのが顕著なタイプも好きだけど、<br>樹木希林とかみたいに一見ちっとも変わらないように見えるのもそれはそれで好きだ。<br>自分の３０代すら今は想像するのが困難だが、<br>銀縁眼鏡をかけていた私は、<br>「５０年後の森久は想像に難く無い」と言われたことがある。<br>それを証明するかのような母の２０代の写真。<br>そしてちょっと髪が退行しただけの親父。<br><P></blockquote><!--cs71236.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[138] <font color=#D8D8D8><b>アタマにドカン。</b></font> <b></b> <small>2001-01-23 (Tue)</small><P><blockquote>TVQの投げやりな新キャラクターに名前をつけたい。<br>投げやりな割には結構愛らしいのだ。<br>少なくとも『ももピ』よりは。<P></blockquote><!--cs71201.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[137] <font color=#D8D8D8><b>21世紀型</b></font> <b></b> <small>2001-01-21 (Sun)</small><P><blockquote>キーレスエントリーがほとんど当たり前になった昨今、<br>ついに近付くだけで鍵が開き、<br>離れるだけで勝手に閉まるというキーフリーの時代へ。<br>やっぱり行き着くところは『ナイトライダー』しかないのか（←飛躍し過ぎ）。<br>「来い！！キッド！」て呼んでみてぇ。<br><br>それにしても真野きりなと家政婦（もはや『日本昔話』かこれしか思い出せない）の<br>コンビってもうビジュアルだけで強烈だわ。ホント。<br><P></blockquote><!--cs71420.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[136] <font color=#D8D8D8><b>郷愁の印度</b></font> <b></b> <small>2001-01-20 (Sat)</small><P><blockquote>先日のインド飯で呼び起こされたカレー魂が、<br>私を西新のインド料理グローリーへと向かわせる。<br><br>それにしても、<br>最近は全く西新に出向くことが無かったのだが、<br>ちょっと来ない内に知らない店が随分と増えていた。<br>そしてその分馴染みの店が消えていたり。<br>西新的にはかなり浦島状態。<br>まあ高校出て5年も経ってりゃ当たり前だが。<br><br>何故か夜なのに『ランチ』メニューがあるので、<br>今日はマライランチでダールカレーを頂く。<br>「やっぱおやっさんのはナンが違うっすよ」<br>と思わずインド親父に心で呟く自分。<br>チャイのスパイスも絶妙。<br>表の知味観（『しみかん』。格安中華の店）ほど賑わってはいないが、<br>これで700円とか800円てむっちゃ安いと思うんですけど。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71445.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[135] <font color=#D8D8D8><b>噂の真相</b></font> <b></b> <small>2001-01-19 (Fri)</small><P><blockquote>母の仕事にドライバーとして同行。<br>本日は熊本市内でだったので、<br>その帰途で山鹿に立ち寄る。<br>以前から有名な山鹿灯籠を見てみたかったことがその理由。<br><br>山鹿そのものは北熊本に位置する古い町である。<br>鎌倉幕府ができる前から温泉として利用されていたという桜湯（さくらゆ）が、<br>「フレッシュ計画（あまりにストレートなネーミング）」なる再開発により、<br>『プラザ5』というショッピングモールに組み込まれているものの、<br>肝心の『プラザ5』がテナント募集半分近くだったりする<br>いわゆる「寂れた商店街」なのはイタイ感じ。<br>しかし灯籠民芸館や旧い和菓子屋、喫茶店、灯籠工房などが立ち並ぶ路地は、<br>閑散としていながらもなかなか趣きのある風景である。<br>眼鏡橋と同じ様式で作られているという薬師寺の石門なんかもあったり。<br>しかしやはり驚くべきは山鹿灯籠の頑な鉄則に基づいた美しい結晶と、<br>木造ながら当時は画期的だったという劇場、八千代座である。<br><br>山鹿灯籠は紙とごく少量の糊だけで作られる。<br>また、木の柱を模した部品などでも中身は必ず空洞でなければならない。<br>そして、実際存在する建築物を模したものであっても、<br>同じ比率で作るミニチュアでなく、小さくした時、<br>最もそれらしく見える独自の比率で作られねばならない。<br>毎年8月に行われる千人踊りで頭に載せる灯籠を見ただけでもわかるが、<br>とても完成品を見る限り、これが紙と糊だけでできているとはとても思えない。<br>紙同士でほぞを組んだりしながら、金閣寺とか鳥篭とか五重塔なんかの<br>果てしなく精密で美しい小さな模造品を作り上げてしまうのだ。<br>８月の山鹿灯籠祭は大宮神社に灯籠を奉納する為に行われる。<br>灯籠を作る灯籠師は、毎年４月に体を浄め、６月からは献上主の用意する工房に篭り、<br>灯籠が出来上がるまで、禁欲に努め、紙の部品が飛ばないように窓も締めきり、<br>ひたすらストイックに日々灯籠製作に没頭するらしい。<br>この工房に篭ることを「小屋入り」と言って、これは１つの儀式だという。<br>祭で灯籠に火が入った光景は、映像ですら美しい。<br><br>八千代座は明治４４年に建てられた約１２００人収容の劇場で、<br>基本構造としては飯塚の嘉穂劇場に近い。<br>上下1.2階に桟敷席、そして真ん中に4人ずつ座る枡席。<br>人力の回り舞台や花道ももちろんあって、なんとトイレは有田焼。<br>現在、老朽化のためもともとの材料を補修しながら極力使用した改修工事が<br>2001年5月のリニューアルオープンに向けて急ピッチで進められている。<br>なので、その隣にできた八千代座資料館に小道具やら昔のチラシやらを格納中。<br>それにしてもこの劇場、当時はなんと総工費21,000円だったという。<br>うらやましすぎる。<br><br>それにしても途中見た国道沿いのドライブイン『噂』は<br>夢に見そうに気になる。<br>昼飯を食った直後でさえ無かったら・・・。<br><br><P></blockquote><!--cs71311.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[134] <font color=#D8D8D8><b>小ネタ？</b></font> <b></b> <small>2001-01-18 (Thu)</small><P><blockquote>某書店の舞台関連書籍棚で、<br>ケラリーノ・サンドロヴィッチが洋モノ書籍とともに並べられていた。<br>ブレヒトとシェイクスピアに挟まれて。<br>まあ本名（？）でも国籍不明。<br><P></blockquote><!--cs71240.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[133] <font color=#D8D8D8><b>冷たくしないで</b></font> <b></b> <small>2001-01-17 (Wed)</small><P><blockquote>寒波到来。<br>家の周りはアイスバーンだし、<br>九州全体では雪のため、<br>昨日今日で108人のケガ人（ちなみに東北は9人）出てるし、<br>厚底ブーツは滑る歩道を避けて車道歩いてるし。<br><br>そして。<br>我が愛車は雪没。<br>そう、水没ならぬ雪没。<br>積もった雪が車の上でがーっちり凍ってました。<br>『あれ？アタシの車って雪のようなホワイトだったかしらぁ？』なんて<br>とぼけたくなるくらいの埋もれっぷり。<br>ドアを開けると雪が車内にどぼぼっと雪崩れ込むのは間違い無く、<br>私は泣く泣く我が愛車を置いて出かけたのだった。<br><br>隣家の車は常にビニール製の車カバーがかけてあるのだが、<br>私はいつもそれを見る度に、<br>「面倒臭そうだなー。」とか「あれって逆に車汚れたりするよねー。」とか思いつつ、<br>結論としてビニール製車カバーは<br>『手間の割にはたいして役に立たない代物』と認識されていた。<br>ところが。<br>その日、雪に飲まれた我が愛車と私を後目に、<br>隣人はバサァッと雪ごとそのシートを剥ぎ取り、<br>「おはようございます〜」の挨拶も軽やかに<br>いつもと何ら変わらず車で出かけていくのである。<br>私は何とも言えない敗北感と寂寥感に襲われ、<br>思わず愛車の凍った窓に手をついた。<br><br>冷たい。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71203.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[132] <font color=#D8D8D8><b>つながってる？</b></font> <b></b> <small>2001-01-15 (Mon)</small><P><blockquote>トルシエW杯優勝宣言。<br>相変わらず強気ですよこの親父は。<br>『おいおい』と思いつつも、<br>日本代表がJリーグよりはるかに注目を集めてしまう点では、<br>やはりこの子供みたいなフランス親父効果も否めない気がする。<br>2000年Jリーグの一試合あたり平均入場者数が8000人ちょっと<br>（ちなみに4〜5年前は15000人て年もあり）。<br>代表人気はそこそこなのに対して、<br>このJリーグ人気低迷は由々しき問題である。<br>先日のチャンピオンシップも然り、<br>やはり試合がイマイチ面白くない所為だと<br>思ってしまうのだが。<br>もちろん代表の試合がすべて面白いかと言えば、<br>決してそう言う訳でも無いが、<br>2001年の代表試合ラインアップを見る限り、<br>好ゲームが期待できそうな感触。<br><br>それにしてもアルゼンチンからやって来たアビスパの新外人、<br>名前が覚えられません。<br>登録名はぜひ短かめにして頂きたい。<br><P></blockquote><!--cs71209.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[131] <font color=#D8D8D8><b>マゲは無い</b></font> <b></b> <small>2001-01-13 (Sat)</small><P><blockquote>劇団で遅ればせながら新年会。<br>ちゃんこ鍋で軽い飲み。<br>別に何故ちゃんこを選んだのかと問われても、<br>『旨いから』ということ以上に、敢て理由は無い。<br>無理矢理後付け的理由を付けることもできなくは無いが、<br>特に理由は無い。<br>だから。<br>電話で各劇団員に『今回はちゃんこ鍋で』と告げる度、<br>「ちゃんこ」にそんなに過剰反応されると困る。<br>困ります。<br>特に主宰。<br><br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71241.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[130] <font color=#D8D8D8><b>食って食いまくれ。</b></font> <b></b> <small>2001-01-12 (Fri)</small><P><blockquote>十日恵比寿に参る。<br>ワタシ的には赤い張子の鯛がお目当てだったのだが、<br>「おめでとーございまぁーす」と言われて『どすっ』と目の前に現れたソレは、<br>何故か御神米入り米俵（銘柄夢つくし）。<br>中身は早めに食さなければいけないらしい。<br><P></blockquote><!--cs71221.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[129] <font color=#D8D8D8><b>感情移入</b></font> <b></b> <small>2001-01-11 (Thu)</small><P><blockquote>今日、某スーパーで買い物していたら、<br>後ろから私の持つ買い物篭を掴まれ、<br><br>「おかあさん！！」<br><br>と呼ばれた。<br>思わず振り向いた私の顔を見て、<br>その少年（推定：5歳）は、<br>子供らしからぬ当惑した表情で沈黙した後、<br>何事も無かったかのように、<br>近所にあった特売もやしの山へと<br>歩み寄っていったのだった。<br><br>かつて私も彼ぐらいの頃には、<br>「全然知らないおばちゃんをすっかり母と信じて話し掛ける」という<br>似たような経験を有している。<br>不思議なもので、その「おばちゃん」は、<br>よくよく見てみると、どう考えても間違え様の無い、<br>母とは似ても似つかない人物だったりするのだが、<br>その瞬間は何故か彼女が「おかあさん」であることを<br>微塵も疑っていないのである。<br>なので、彼の気持ちはよくわかる。<br>しかし。<br>こんなとき「掴まれたほうの『おかあさんじゃなかった人』」が<br>やはりこれ程にどうしていいか解らなかったことは、<br>今日初めて知った。<P></blockquote><!--cs71215.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[128] <font color=#D8D8D8><b>イガグリ</b></font> <b></b> <small>2001-01-09 (Tue)</small><P><blockquote>KDDIの覆面（ちょっとKKK入ってるし）3人組。<br>いったいどれが誰なのか気になる。<br>多分一番左があの人なのは分かるのだが・・・。<br>新聞広告版の顔写真に星マーク（まさに小学生の落書きのように<br>目・ヒゲ・ほくろに星マークが適当に貼ってある）の<br>あまりのバカバカしさも笑わざるを得ない。<br><br>国見サッカー部のレギュラーメンバーのうち、<br>16人は髪を伸ばしたいらしい。<br>坊主って実はかなり人を選ぶのでちょっと可哀想ではある。<br>甲子園に出ている高校球児ですら、<br>かつてのようなマルコメ系ベタな野球少年は<br>決してスタンダードではない。<br>(ただし野球の場合、帽子を被ることを考えると、<br>ムレ防止という点では髪は無い方が良いのではないかとも思われる。<br>野球選手にカツラが多いという恐ろしい証言もあることだし。)<br><br>Jリーグが日本に誕生した頃、<br>アイドル的に騒がれたサッカー選手が<br>それまでの日本の野球選手と決定的に違った点の１つは、<br>そのファッション性にあると言っていい。<br>プロ野球選手というのは、プロになって金が入ると、<br>それまでの「野球一筋」生活の反動なのか、<br>何故か「えっ？」と思わざるを得ないような<br>成金系ファッション＋セカンドバック（ここがポイント）に<br>ベタな外車というのが定番だった（今でも存在するだろうけど）。<br>当時のJリーガーのチャラチャラ振りも今思うと恥ずかしいものがあるが<br>（某ヴェルディのＴ田とかＫ澤とか）、<br>現在の中田英なんかを筆頭に、やっぱりセンスのいいサッカー選手は目に付く。<br>世界的に見てもサッカー少年たちが憧れを抱くような選手というのは<br>決して「な、何故に・・・」と落胆したくなるようなルックスではない。<br>某Ｎ澤のように立て襟がこだわりってのもどうかと思うが。<br><br>まあしかし。<br>小峰総監督の目の黒いうちは、<br>国見から坊主が消えることはなさそうだ。<br><P></blockquote><!--cs71301.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[127] <font color=#D8D8D8><b>我侭と言われても</b></font> <b></b> <small>2001-01-07 (Sun)</small><P><blockquote>ようやく2001年の手帳レフィルを買う。<br>私は毎年気に入る手帳になかなか出会うことができない。<br>私が手帳に求める条件は5つ。<br><br>1.カバー表面がぬれても平気な素材であること。<br>2.きちんと閉じられる（かぱかぱ開かない）ようストッパー付きであること。<br>3.ペンホルダー付きであること。<br>4.ミニ6穴サイズバインダー式であること。<br>5.中は左側1週間＋右側メモの見開き一週間タイプであること。<br><br>カバーのデザイン云々を気にする前に、<br>まず以上の5つの条件を満たす手帳はほとんどない。<br>だいたい毎年一冊見つかればいいほうだ。<br>しかもそのデザインが気に入らなかったりすると<br>もう目もあてられないのである。<br>てな訳で、ここ3年くらいは毎年レフィル（しかも毎年同じ）のみを購入し、<br>メタリックブルーのビニール製カバーを連続使用している次第。<br>来年あたりは『ん十年』使えそうな皮カバーでも買って、<br>意地でも同じカバーを使いつづけた方がよいのではないかと思ったり。<br>まあ所詮手帳なんて書き汚してしまう一年の器に過ぎないのだが。<br><P></blockquote><!--cs71447.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[126] <font color=#D8D8D8><b>耳でなく目でなく</b></font> <b></b> <small>2001-01-07 (Sun)</small><P><blockquote>ようやく『ダンサー・イン・ザ・ダーク』鑑賞。<br>シネコンならではのデジタルサウンドで響く<br>ビョークの歌声はまさにカラダごと震える。<br>ぜひシネコンで観るべきでしょう。<br>全身に彼女の『最後から２番目の歌』を刻みに。<br><br><P></blockquote><!--cs71234.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[125] <font color=#D8D8D8><b>たった5つでも</b></font> <b></b> <small>2001-01-06 (Sat)</small><P><blockquote>高校の同級生で、<br>医者の卵と<br>能の太鼓奏者と<br>音楽科学生と<br>馬好きの友人に会う。<br>一応刑事学研究に片足突っ込む私も含め、<br>茶飲みつつ異種格闘技戦となる。<br>普段、<br>全く違うところで全く違うものにどっぷりと漬かっているらしく、<br>こういう談話は結構面白い。<br><P></blockquote><!--cs71435.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[124] <font color=#D8D8D8><b>著者写真入り</b></font> <b></b> <small>2001-01-05 (Fri)</small><P><blockquote>朝日新聞誌上連載小説の挿絵と題字が、<br>今日から突然しりあがり寿になった。<br>あの人ああいう絵も書けたのね。<br>それにしても力の抜けたというかやる気のないというか・・・。<br><br><P></blockquote><!--cs71215.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[123] <font color=#D8D8D8><b>印度化済み</b></font> <b></b> <small>2001-01-04 (Thu)</small><P><blockquote>正月の『世にも奇妙な物語』、<br>樹木希林がワタシ的には大ヒットだったんですけど。<br>いや、あの人おかしいよ。マジで。<br><br>リバレインで2001年になって初のインド飯を食う。<br>やっぱインドカレーは豆とほうれん草でしょ。<br>と、ベジタリアンのような事をほざいてみる。<br>西新のインド料理屋『グローリー』の想い出をふと引っ張り出してきたり。<br>久々にあのインド親父の出鱈目さに会いたい。<br><br>そういやウチの劇団「インドっぽい」らしい。<br>どこらへんがどうなのか？<br><P></blockquote><!--cs71208.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[122] <font color=#D8D8D8><b>忘れた頃に</b></font> <b></b> <small>2001-01-02 (Tue)</small><P><blockquote>今日、初詣から帰って、<br>何も入ってないだろうと思いつつ念のため郵便受けを開けると、<br>透明な袋に入ったハガキが一枚。<br>宛名は私。<br>そこには、『60.　9.18』の消印。<br>そして「ポストカプセル郵便」の文字。<br>私の中でいつしか見たニュースがふと頭をよぎった。<br>こ、これは！！<br>年賀状の仕分けに先駆けて郵便局がその処理に追われていたという、<br>あの例のブツではないか！！<br><br>それは、1985年つくば万博の際に、<br>「20世紀のわたしから、21世紀のあなたへ」というコンセプトで<br>2001年1月1日に配達することを前提とした手紙を集めたものだったのだ。<br>その手紙は15年の間、郵便局に保管され、<br>21世紀最初の日の今日、こうして私の元に配達されたのである。<br>差出人は、神奈川県に住む5つ年上の従姉妹Tちゃん。<br>当時、私とTちゃんは文通（今となってはこっぱずかしい響きだが<br>メールとかFAXとか無かった当時はまさに文通だったのだ）していて、<br>その文通は私が物心つくかつかないかの頃から<br>Tちゃんが大学生になる頃まで続いた。<br>お互いに文章を書き綴るだけではなく、<br>当時流行っていたガンダムの絵を描いたり、<br>2人でマンガを交換製作したりしたものである。<br><br>1985年、私は8歳。彼女は13歳。<br>彼女はこう書いていた。<br>「わたしは少しはかわりましたか？」<br>いつの間にかやめてしまった文通。<br>彼女の近況はなんとなく親戚伝いに聞くばかり。<br>まずは多分彼女自身も忘れているであろうこのハガキを<br>FAXしてみたりしようか。<P></blockquote><!--cs71211.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[121] <font color=#D8D8D8><b>それがどうしたといわれても</b></font> <b></b> <small>2001-01-01 (Mon)</small><P><blockquote>A HAPPY NEW CENTURY!!<br>1個増えて2001、21世紀になったからって<br>一体何がメデタイのかと言われたら、<br>なんなのかはよくわかりませんが、<br>今日も昨日と同じようにやってくるのですから、<br>とにかくそんな理屈はおいといて、<br>テンション高く言いましょう。<br><br>あけましておめでとうございます。<br>今年もよろしくお願い致します。<br><br><P></blockquote><!--cs71243.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[120] <font color=#D8D8D8><b>今夜もオールナイト</b></font> <b></b> <small>2000-12-31 (Sun)</small><P><blockquote>24時間テレビでは飽き足らず、<br>38時間てどういうことやねん。<br>クリスマス・イブだけでは飽き足らず、<br>クリスマス・イブイブが一般化してきてしまったのと同じく、<br>カウントダウンは延びる一方。<br>そんなに待ってどうするんでしょう。<br><P></blockquote><!--cs71206.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[119] <font color=#D8D8D8><b>3％</b></font> <b></b> <small>2000-12-30 (Sat)</small><P><blockquote>新しいクリップを買ったら、<br>新しい箱なのに100コのうち3コがただの針金だった。<br>針金。紙がとめられない針金。<br>こんな私にはへこむ権利があると思う。<br><P></blockquote><!--cs71326.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[118] <font color=#D8D8D8><b>猫困惑</b></font> <b></b> <small>2000-12-29 (Fri)</small><P><blockquote>何故か猫の後ろからカエルが覗いているという<br>卒倒しそうにラヴリィなイラストのポチ袋を発見。<br>ストライクど真ん中。<br>気がつくとカゴの中に入ってました。<br>どうしてかしら。<br>お年玉などあげる予定もないのに。<br><br>ブルテリアって希少性の高いやつは48万もするらしい。<br>某ペットショップで知る衝撃の事実。<br>ウチの母はヒトケタ間違ってました。<br>そりゃいくらなんでも安いだろ。<br><br>隣で猫を見てた多分20代カップルの会話。<br>彼女「猫はどう？」<br>彼「うーん。」<br>彼女「慣れてくれるよね？」<br>彼「ちょっと不安。」<br>彼女「大丈夫だって。」<br>彼「うーん・・・。」<br>彼女「かわいいでしょ？ねっ。」<br>彼「僕にできるかなぁ。」<br>私は驚愕した。<br>てっきり『猫が彼らに慣れるかどうか』話しているのかと思いきや、<br>なんと彼女は『彼が猫に慣れるかどうか』を尋ねているのである。<br>相変わらず彼は迷っているらしく、<br>当分答えは出そうにない。<br><br>ていうかむしろその男に慣れてる彼女がスゴイと思うのは私だけだろうか。<br><P></blockquote><!--cs71234.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[117] <font color=#D8D8D8><b>あのマスコットは何？</b></font> <b></b> <small>2000-12-28 (Thu)</small><P><blockquote>カズヴィッセル神戸入り決定。<br>アビスパで兄弟プレーなんて儚い夢なのはよくわかってちゃいたけどさ。<br><br>びぃ〜んぼぉ〜に〜ぃ負ぁけぇぇぇたぁぁぁぁぁ〜<br><br>ト書き：じつと手を見る。<br>　　　　気温2℃のイタ冷たい風が信号待ちの足に吹きつける。<br><P></blockquote><!--cs71240.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[116] <font color=#D8D8D8><b>クリスマス版</b></font> <b></b> <small>2000-12-26 (Tue)</small><P><blockquote>バスの中でクリスマスキチガイに遭遇。<br>後ろにいたリアクション芸人みたいな輩が、<br>「どうしておれがクリスマスだってのにバスに乗ってんだ・・・云々」とか<br>日本語的に文法も怪しくもちろん意味が分からない。<br>そしてバスが揺れるとそれに合わせて派手に揺れる。<br>キチガイまでクリスマスバージョンかよ。<br><br>ていうかそもそもキャナルでワンギャル見たさに<br>訳分からないほど人が集ってるとか、<br>キャナル前から天神までバスで30分かかるほど渋滞とか、<br>まさにキチガイなんですけど。<br><br>そんなキチガイ塗れになりつつ、<br>今年のクリスマスはあなピグモ捕獲団のおかげで<br>熱いクリスマスでございました。<br><br>受付の合間に、うっかりキャナルにたこ焼きなんか買いにいって<br>『ワンギャル混雑』に巻き込まれたりするんじゃなかった・・・。<br><br>次回公演は21世紀。<br><P></blockquote><!--cs71436.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[115] <font color=#D8D8D8><b>年末だけど</b></font> <b></b> <small>2000-12-24 (Sun)</small><P><blockquote>どっちらけな日韓戦も終わり、<br>今年のサッカーも終わり。<br>ああなんてすっきりしない年末。<br>まあたいがいの事は年末に大掃除したからって<br>新年にゼロから始まる訳ないものです。<br><br>何はともあれとりあえず部屋の掃除からやらねば。<br>いや、年賀状が先？<br><br><br><P></blockquote><!--cs71243.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[114] <font color=#D8D8D8><b>単細胞</b></font> <b></b> <small>2000-12-23 (Sat)</small><P><blockquote>最低気温2℃のせいか、<br>見事に風邪をひく（←むっちゃ分かりやすい）。<br>絶対に一晩で治す。<br><br>皆様お気を付けて。<P></blockquote><!--cs71201.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[113] <font color=#D8D8D8><b>タイプ</b></font> <b></b> <small>2000-12-19 (Tue)</small><P><blockquote>ふわっぴぃがちょっとツボ。<br>ドラッグストアであの白い姿を見掛けると、<br>誘拐衝動に駆られる。やばい。<br><P></blockquote><!--cs71312.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[112] <font color=#D8D8D8><b>年女だし</b></font> <b></b> <small>2000-12-19 (Tue)</small><P><blockquote>干支はヘビ。動物占いは狼。血液型はB型。<br><br>どうしてこう物騒かなぁ自分。<P></blockquote><!--cs71235.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[111] <font color=#D8D8D8><b>一人たりとも</b></font> <b></b> <small>2000-12-14 (Thu)</small><P><blockquote>e+　magazineに『諸星和己ディナーショー』と書いてあるのを見た。<br>先日彼がテレビで「結婚の予定は？」と訊かれ、<br>「いや自分1人食っていくのがやっとっすから」と答えた、<br>という寒くてイタイ話を友人から聞いたばかり。<br>ジャニーズにおける光ＧＥＮＪＩ以前とＳＭＡＰ以後に<br>歴然とした差があるのは言わずもがなだが、<br>そこで私はふとあるグループのことを思い出した。<br><br>…『忍者』は、どうなったのか？<br><br>確かその昔は『少年忍者』だったのに何故か『忍者』に改名、<br>何故か唄は美空ひばりのカバーで、多分5人くらいいた。<br>落ち目になっていく過程が一応見えていた光ＧＥＮＪＩと比較しても、<br>転落経路すら明らかでない忍者。<br>頭の中はすっかり「お祭り忍者」（ていうかお祭りマンボ）である。<br>そういや小学生の時、友達に連れられていった平和台球場（←時代を感じる）の<br>なんかのイベントでナマ忍者を見たこともあった気がする（←どうでもいい）。<br><br>誰か消息を知ってる方いたら教えてください。<br><P></blockquote><!--cs71329.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[110] <font color=#D8D8D8><b>海際馬場ノスタルジィ</b></font> <b></b> <small>2000-12-11 (Mon)</small><P><blockquote>「りんくうプレミアムアウトレット」。<br>大阪とはいうものの、その所在地は大阪市内から遠く離れた関西国際空港の手前。<br>なんばから南海電車で約40分のところにある。<br>ていうか関空からなら一駅。<br>いつも海外行く度に、関空までの国際線と福岡への国内線乗り継ぎ時、<br>ホテルと食い物屋しかない関空付近で6時間とか潰さねばならない辛さが<br>今となっては一体なんだったんだと叫びたいのをぐっとこらえて、<br>南海空港線ラピートなんかに乗っちゃたりしてりんくうタウン駅へ。<br>オープンから4日目とはいうものの、平日午前中だし、<br>市内からはちょっと距離があることもあって人影はまばらである。<br>人の流れに沿って行くと<br>アウトレットモールってどこもたいして変わらないなぁと思わせる<br>2階建ての細長い建物が見えてきた。<br>2階奥に「LEGO Click Brick」の文字。<br>店内はそう広くないが、所狭しと廃盤品・新品入り乱れてレゴが並ぶ。<br>表の方はレゴブロック、奥はグッズである。<br>割引率は製品にもよるが、とりあえず総じて安い。<br>目移りしながらかなり迷った挙句、<br>他店で非売品だったポストカード数枚と気に入ったTシャツを購入。<br>ワタシ的に近かったらかなりヤバイ店である。<br><br>午後はなんばを中心にシュウマイの「一芳亭」でメシを食ったり、<br>アメリカ村界隈のCDショップ巡り、<br>そして南船場界隈の小さな路面店をうろうろする。<br>アクセサリーのMUFFはインポートもののアクセサリーがかなり充実。<br>ここでも多すぎて迷いまくる。<br>大ウケだったのはクリスタ長堀という<br>むっちゃ長い地下街の一番四ツ橋寄りにある<br>「OMOCHAR'S」というふざけたおもちゃ屋。<br>フィギュアなどを中心にメジャーからマイナーまで幅広い品揃えで、<br>ガシャポンの景品が１セット売りとかされてたりする。<br>そこのオリジナルポストカードが圧巻の馬鹿馬鹿しさ。<br>フィギュアを使ったフォトカードなのだが、<br>ジャイアント馬場がタオルを被り横たわっている「ものすごく長い馬場」。<br>アンパンマンガシャポンの出口から這い出てくるジャッキーチェン。<br>ゴレンジャーのアオレンジャーとアカレンジャーのどつき漫才（ちゃんと裏拳でツッコミ）。<br>しかも50種類くらいある。<br>言うとキリが無いがくだらなさにかけては天下一品と言えるだろう。<br>必見。<br><br>こうして大阪の日は暮れてゆく。<br>そして南港の風に再び吹かれながら、<br>「南港の水は冷たいに違いない」と一人想う蛍の光なのだった。<br><br>続かない。<br><P></blockquote><!--cs71237.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[109] <font color=#D8D8D8><b>なにわとんこつ</b></font> <b></b> <small>2000-12-08 (Fri)</small><P><blockquote>翌日の予定もちょっと固まったところで、<br>昼からちゃやまちアプローズ（梅田ロフト横）内のシアタードラマシティで<br>三島由紀夫脚本／蜷川幸雄演出『近代能楽集　卒塔婆小町・弱法師』を観る。<br>三島が自決した年、私は生まれてすらいない。<br>時代が解らなくても、思想が解らなくても、<br>演劇を通して感じ取るもの。<br>「知識の集積」でしか表現を受け止められないなんて、<br>そんな殺伐とした事があろうか。<br>とか、理屈でなく思う作品。<br>観終わったらすごくお腹が減りました。<br><br>あまりいかにもなところ（通天閣とか）を今更観てもしょうがないし、<br>全国展開系のところで大阪にあるのはほとんど福岡にもあるので、<br>ひたすら大阪インディーズな感じの店やギャラリーを巡る。<br>梅田ロフト近くの裏道で、<br>地元アーティストの作品を並べる「prickle」という店を見つける。<br>そこで出会った『ハリロボ』という針金で作った間抜けなキャラに一目惚れ。<br>ストラップ購入。<br>しかも同じ日に福岡からフェリーで来たというアーティストの方に会う。<br>実家は福岡、でも活動は大阪らしい。<br>「だってフェリー安いですよねー」と意気投合。皆考える事は同じ。<br><br>なんばの「武里音」という店で、<br>豚一頭から4本しかとれないという拳骨を使ったとんこつラーメンを食す。<br>あっさりしているのにコクのあるスープと、細めの麺が私好み。<br>かためが好きな人は「かため」ときちんとオーダーした方がもっと美味しいかも。<br>チャーシューもイイ感じ。<br><br>続く。<br><P></blockquote><!--cs71212.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[108] <font color=#D8D8D8><b>なにわでGO!</b></font> <b></b> <small>2000-12-07 (Thu)</small><P><blockquote>アウトレットモールやらユニバーサルスタジオやら、<br>近年開発が目覚ましく進んでいる大阪の海際は、<br>ニュートラム（モノレールっぽい自動運転車輌）で中心部の地下鉄と繋がっている。<br>地下鉄網は以前と比べてもかなり便利に発展していて、<br>三号線くらいで四苦八苦している福岡の地下鉄事情とはだいぶ異なる。<br>地下鉄・市バス・ニュートラム乗り放題の一日乗車券を購入。<br>御堂筋線・長堀鶴見緑地線・堺筋線を乗り継いで、<br>身軽に歩きたい私は、本日の宿にとりあえず荷物を預けに行く。<br>宿は地下鉄扇町駅から徒歩三分。<br>演劇関係者には有名かと思われる『扇町ミュージアムスクエア』のご近所。<br>ここを選んだ理由の１つは、歩いて二分ほどの扇町通り沿いに、<br>朝から開いている紅茶専門店『西洋茶館』があったことである。<br><br>これはアタリであった。<br>ジンジャーブレッドとセイロンミルクティーでぼーっとする。<br>出社前のサラリーマンやお出掛け前の年配の女性とか、<br>一応あわただしいはずの人々がとりあえずほっとお茶に浸る。<br>間違ってもうるさいおばはんや中高生のガキどもは存在しない。<br>いつもはバタバタと朝飯を流し込み、バス停に全力疾走の森久とて、<br>今日はこれといった予定もない暇人。<br>朝マックには有り得ない朝である。<br>ハッシュドポテトは好きだけど。<br><br>総じて今回の旅にはあまり予定が無い。<br>なんとなく食いたいものやギャラリーなど前情報が少々と、<br>芝居を一本観る予定以外は予定は未定。<br>そういう旅にしたかったのだ。<br>なので、もうちょっと情報収集をしようかと本屋に立ち寄り、<br>地元の情報誌（Walkerとかメジャーなものではないヤツ）をパラパラする。<br>そこで。<br>ななんとつい二日前オープンしたばかりの『りんくうプレミアムアウトレット』に<br>レゴのアウトレットショップがオープンしたというではないか！<br>その他の店はそれこそ先日できたばかりの『マリノアシティ』に<br>入っている店とそんなに大差無い。<br>が、しかしレゴは。レゴだけは…。<br><br>翌日の予定の半分は決まった。<br><br>続く。<br><P></blockquote><!--cs71232.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[107] <font color=#D8D8D8><b>心置きなく連載</b></font> <b></b> <small>2000-12-06 (Wed)</small><P><blockquote>さて。<br>大阪南港へは新門司港から約12時間の航海である。<br>博多駅からＪＲ門司駅、そしてそこからシャトルバスで新門司港に着く。<br>なんせ冬の海風は冷たい。<br>「船旅なんて」と母親には馬鹿にされ、<br>「なんで船なのよ」と友人どもには苦笑されながら、<br>森久は敢えて船旅を選択した。<br>理由は何といっても安いことと、<br>本格的に船旅をしたことが無かった故の好奇心という<br>至極しょうもない事なのだが、<br>何はともあれせっかくの状況は楽しまなければ意味が無い。<br>ごうごうと音を立てて吹く海風に頭を冷やされながら、<br>甲板で一応船旅な気分を味わってみる自分（船はまだ出ていない）。<br>当然夜の海は真っ黒である。<br><br>出港時に本当にかかる『蛍の光』に驚きつつ、<br>かくして大阪南港目指して船は荒波に乗り出した。<br><br>まるで違法入国者の密航のような雑多な船旅（←偏見）を想像していた私は、<br>あまりの『動くホテル』状態にびっくりする。<br>私が乗船したのは二等洋室。言うまでも無く一番リーズナブルな客室である。<br>１つの部屋の中に、中学生の時行った自然教室のようなベッドが両サイド配置され、<br>そのベッド１つ１つが完全にカーテンで仕切られ、<br>中には個別に蛍光灯もついている。<br>ので、他の人が消灯しても光を漏らさず読書したりすることが可能。<br>そして小さな棚とハンガーなんかも常備されており、<br>狭いながらも『私の部屋』が出来上がっている訳である。<br>幼い頃、布団を干している間空いた昼間の押し入れに、<br>しばしばガラクタを持ち込んで『ドラエもん』的小部屋を構築していた私は、<br>結構こういうシチュエーションが嫌いではない。<br>船全体は二階建て構造。<br>二階はブルジョアどもが利用する個別の客室、<br>一階に我が寝床を含む二等室と売店・レストラン・ラウンジ・展望浴室等が配置されている。<br>レストランはカフェテリア形式で、値段は決して安くない。<br>味もまあ可も無く不可も無くというところだが、<br>ゴルフ場なんかの理不尽に高いところに比べればマシだろう。<br>ただわりと短く利用時間が限られているので、乗ってすぐに食べられない場合は<br>自分で予め何か食料を持ち込んでおくのが得策かと思われる。<br>最も私の心を掴んだのはもちろん風呂。<br>『展望』という名に期待したものの、夜は真っ黒な海が見えるばかり。<br>だが、風呂自体は鍵付ロッカーも整った石造りのなかなか広い風呂である。<br>『展望』の意に沿うよう5時半起きの朝風呂で朝日も堪能致しました。<br>日頃の生活（5時半は就寝時刻であったり）からは考えられないほど健康的。<br><br>翌朝8時。<br>ついに大阪南港到着。<br>またもや『蛍の光』に見送られながら船を降りると、<br>そこはやはり冷たい風が吹きすさぶ港なのだった。<br><br>続く。<br><P></blockquote><!--cs71216.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[106] <font color=#D8D8D8><b>そういえば</b></font> <b></b> <small>2000-12-05 (Tue)</small><P><blockquote>祝　一人部屋。<br>お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、<br>先日からここは「クロサイ・インサイド・モリヒサ」という私の個室と相成りました。<br>改めて、わたくしこの部屋の独り言キング森久です。<br>あの、別に劇団内で『最年少のくせに生意気なんだよ』と体育倉庫に監禁されたとか、<br>島流しに遭ったとか、身の程もわきまえず文筆業への転身をはかろうとしているとか、<br>そういう理由で個室になった訳ではないです。<br>一応従来の「クロサイ・インサイド」は誰が書いてもいいことになってたんですが、<br>なんか旅行記の連載（ex.愛媛）とかされると入りにくいらしく、<br>つまりオセロをやっているのにそのオセロを無理矢理２つに剥がして<br>囲碁にすりかえるというようないたたまれなさがあったようで、<br>「今更割り込めないよ」というのが私を除く劇団員の合意でございました。<br>まあそんな訳で一人部屋。<br>そんな私は一人っ子。<br>そういえば劇団員の中で一人っ子って私だけ。<br><P></blockquote><!--cs71225.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[105] <font color=#D8D8D8><b>南港の水は冷たかったのか</b></font> <b></b> <small>2000-12-04 (Mon)</small><P><blockquote>新門司港から大阪南港へ12時間の船の旅。<br>行って来ました大阪へ。<br>そんな訳で荒れる大波ねじ伏せて、<br>渡る世間は鬼ばかり、でもないけど<br>旅の話はまた明日。<br><br><P></blockquote><!--cs71233.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[104] <font color=#D8D8D8><b>犯罪都市２４時</b></font> <b></b> <small>2000-11-27 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>我が愛車の駐車場は、<br>自宅から約３００ｍ程離れたところにある。<br>しかも普通の民家の裏手にある空き地なので、<br>表から見たらとても駐車場があるようには見えない。<br>そして街灯が１つもない。<br>ちなみにその駐車場から我が家への帰路には<br>街灯がわずかに４つあるばかりである。<br>（誤解なきように言っておくが別に周囲が全て田んぼとか<br>山に囲まれているとかいう訳ではない。<br>純粋に古い住宅地で大通りから１本入ったところだというだけである。）<br>とまあこんな状況なので、危険予測的に<br>人さらいとか暴漢とかしまっちゃうおじさんとか出ても不思議ではない。<br>（ちなみにウチの近所には昔からこの近辺に生息する痴漢常習犯と言われる者がいるが、<br>昼にしか会ったことがないため、未だ真実かどうかは定かではない。）<br>かつて子供の頃は人を見ただけで猛ダッシュ（何でもない人にとっては失礼極まりない）<br>とかそんな暴挙にも出たものだったが、<br>近年もっと合理的（？）な森久的防犯対策がいくつか編み出されるに至った。<br><br>その１：携帯で話ながら帰る。<br>これはよくあるのではないかと思われるが。<br>もちろん本当に繋がっている訳ではなく、話しているフリである。<br>画面が光ってないと嘘だろという慎重派のあなたは<br>留守番電話サービスとか天気予報と話ながらというのもアリだろう。<br><br>その２：フードを被って歩く。<br>パーカなどフード付きの服を着ている時は<br>思いきってフードを被って帰ることである。<br>ちょっと猫背なら完璧である。<br>かなり怪しい。<br>私が襲う側ならまず襲わない。<br><br>その３：キチガイのふりをする。<br>一番簡単なのは一人でブツブツ喋ることである。<br>しかもできるだけ意味がなさそうなことを<br>あたかも日常であるかのように喋り続けて歩く。<br>目は焦点が定まらない、もしくは一点を見つめているのが良いでしょう。<br>これなら相手もキチガイの時にもOK。<br>だが隙を見せたら負けである（何に？）。<br><br>ていうか襲う方にも選ぶ権利はあるので<br>そもそも森久が襲われるとは考えにくいが、<br>世の中には顔も年も関係なく女ならなんでもいいという輩が存在するのも事実である。<br>それどころか女であるかどうかすら厭わないという輩もいるので、<br>みなさん気を付けましょう。<br><P></blockquote><!--cs71246.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[103] <font color=#D8D8D8><b>クリスマスより</b></font> <b></b> <small>2000-11-26 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>チョコクランチをかけて食うという目新しさに惹かれて<br>セブンで買った「石鍋シェフのキャラメルムース」が大当たり。<br>冬にはもってこいの味。<br><br>雑誌の見出しに「クリスマスに1人はイヤ！」とかいうのを見掛ける。<br>「20世紀中に彼氏を作る方法」とかいうのも見掛けた。<br>ミレニアムとてめぇの恋愛の関係性を合理的に述べてみよと言いたいのも山々だが、<br>そもそもイベントの為の強引な人員確保ほど虚しく自意識過剰なことも無い。<br>別にクリスマスを恋人と2人で過ごすことそのものを完全否定する気はないけども。<br><P></blockquote><!--fukuoka-ppp52.try-net.or.jp--><hr>
[102] <font color=#D8D8D8><b>キムタクと呼ばれるのは嫌いらしい。</b></font> <b></b> <small>2000-11-25 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>木村拓哉結婚というニュースに、<br>とりあえず時の流れの速さを痛感する今日この頃。<br>彼らがデビューした頃、中１だった私。<br>蛇年の私は来年恐ろしいことに2度目の年女<br>（しかもウチの母は私の歳を正確に覚えてませんでしたが）。<br>そして知り合いに「3度目？」と訊かれてさすがに人生辛くなりました。<br>ていうかブチ殺す。<br><P></blockquote><!--cs71219.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[101] <font color=#D8D8D8><b>ベルばらも真っ青</b></font> <b></b> <small>2000-11-23 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>あの、別にパパイヤ鈴木も嫌いじゃないですよ。<br>鈴木史朗は確かに好きだけど。<br>ご長寿クイズ最高。<br>人は髪型ではありません。<br><br>スーパー歌舞伎「新・三国志」を観る。<br>「新・三国志」はスーパー歌舞伎の中でも傑作と名高いそうだが、<br>そうでなければ毎朝起きるたびに歯ブラシやら枕やらフライパンが<br>純金製になっているようなものである。<br>それくらいこれは、全体のバランスが正に黄金比率でとれていて、<br>しかも美しいという様式美だけに収まらない熱さがある傑作。<br>歌舞伎が古典としてではなく、リアルタイムな表現として受け止められるには、<br>圧倒的に正しい進化の形なのではないか。<br>まあなんせそんな理屈がどうでもいいくらいには<br>ばっちりしてやられてしまうのだけども。<br>ちなみにウチの主宰は、市川笑也様なんか観てると<br>もう男か女かなんてどうだっていいって気分になりかけるらしい。<br>それも解らないではない。<br><br>本水・宙吊り・船沈没・京劇とネタは判っているものの、<br>派手なだけだと思ってたら火傷します。<br><br><P></blockquote><!--cs71215.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[100] <font color=#D8D8D8><b>教えて亀田製菓</b></font> <b></b> <small>2000-11-22 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>公演終了。<br>御来場・御協力頂いた全ての方々に<br>この場を借りて厚く御礼申し上げます。<br>う〜んLOVE。（←最近の上瀧氏の口癖。熱い感謝・親愛の情を表している、らしい。<br>もちろん彼しか使っていない。）<br><br>それはそうと。<br>ハッピーターンを個包装している透明の包み紙をご覧になった事があるだろうか？<br>白字で「HAPPYTURN」と入っているのと一緒に、<br>オレンジ色のスタンプで押したような模様が入っている。<br>この模様は１個１個違うものになっていて、<br>実は結構よく分からないバリエーションがつけられているのだ。<br><br>例として、あるハッピーターン包み紙に描かれているものを挙げてみよう。<br>提灯・レンコン断面図・はさみ・かかし・足の裏・チェスの駒・えび<br>・うに（？）らしきもの・ピーマン・糸で左右繋がった手袋・ヘリコプター・牛<br>・アーチェリー・ガマ口財布・包丁・アルファベットのN・UFO・・・。<br><br>・・・一体私に何を理解しろというのか？<br>これらのものに統一的見解は望めるのか？<br>そんなハッピーターンと過ごした日々も終わり、<br>今はひたすら睡魔に襲われています。<br>いや打ち上げ二次会で朝６時まで飲んでた私がいけないんですけど。<br><P></blockquote><!--cs71220.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[99] <font color=#D8D8D8><b>今日は制作モード</b></font> <b></b> <small>2000-11-11 (Sat)</small><P><blockquote>【森久＠heatsink】<br>日記の途中ですが、<br>ここで来週のクロックアップ・サイリックス第3回公演「双六三昧」についてお知らせです。<br><br>気がつけば来週末は本番でございます。<br>という訳でそれに際して皆様にいくつかお知らせを。<br><br>ていうかそういうお知らせは劇団Ｗｅｂのトップページでやるべきなんですが、<br>今のところ全く機能していない他のページに代わって、<br>ここでお知らせをしている次第です。（←小声）<br>公演終了後には大きくＷｅｂ改編を行う予定ですので、<br>どうかしばしお待ち下さい。<br><br>１．打ち上げについて<br>今回もお客様参加型打ち上げを行います。<br>19日（日）18:00〜の最終公演終了後、<br>公演場所隣のカルチャーホールにて打上げちゃいます。<br>基本的に軽い飲みです。<br>場所の都合上23:00までには必ず終了しますので、<br>終電の気になる方も、どうぞ奮ってご参加ください。<br>感想・雑談・苦情・質問・呟き何でもお待ちしています。<br><br>２．整理券について<br>開演１時間前から入場整理券を配布致しております。<br>受付にてお手持ちの前売券を提示して頂くか、<br>チケットをその場で購入して頂いた際に整理券をお渡しします。<br>開場時（開演３０分前）は、整理券番号順に並んで御入場頂いたのち、<br>整理券をお持ちで無いお客様に御入場頂きます。<br>ホール前でぼーっと待つのはちょっと、という方、<br>ぜひ整理券をご利用下さい。<br>整理券さえもらってしまえば、<br>ホール下のカフェでちょっと一服、<br>なんてのも良いのではないでしょうか。<br><br>３．甘棠館Show劇場（かんとうかんしょうげきじょう）について<br>今回の会場である甘棠館Show劇場（かんとうかんしょうげきじょう）は、<br>唐人町商店街の中にあるカランドパークという<br>マンションのテナント部分（１・２階）にあります。<br>唐人町商店街を外から見たら明らかにその建物だけが突出しているので<br>比較的分かりやすいです。<br>ホールに付属した無料駐車場はありませんが、<br>マンション裏手にゲート式のコインパーキング、<br>周囲にもいくつかのコインパーキングがあります。<br>但し、周囲の道路は狭く、一方通行道路が多いので、<br>今公演のチラシもしくはＤＭに掲載されている地図（一歩通行・パーキング記入）を<br>参照して来られると分かりやすいのではないかと思います。<br>公共交通機関は地下鉄（唐人町駅下車）が最も便利です。<br><br>会場内は一応空調がありますが、<br>なんせ劇場というところは照明の影響や人の数などで<br>なかなか均一に空調が効かせにくいところです。<br>また今回の客席の前半分は桟敷席になる予定です。<br>ある程度の気温変化に対処できる服装、<br>座布団に座っても大丈夫な服装を多少気にかけて頂きますと、<br>わりと快い環境でご観劇できるのではないかと思います。<br>どうかご協力よろしくお願い致します。<br><br>皆様の御来場心よりお待ち致しております。<br><br>以上。制作的臨時新報でした。<br><P></blockquote><!--cs71223.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[98] <font color=#D8D8D8><b>泣く子もびびる</b></font> <b></b> <small>2000-11-05 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>美輪明宏は「弱い者」がタイプらしい。<br>自分が強いので、ひ弱なヤツにしか興味がないとか。<br>ちなみに性別は『観音様』。<br>もう言うことはないです。<br><br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71233.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[97] <font color=#D8D8D8><b>強いヒゲ</b></font> <b></b> <small>2000-11-03 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>ダイエーは負けようとも、<br>アジア杯日本優勝！！！<br>最初のPK外された時点でまあわかっちゃいたけどさ（←ちょっと余裕）。<br>決勝はさすがに手に汗握ったが、<br>まあ能活の神がかり的ファインセーブ（この人はホントに常にハラハラ）もあり、<br>とりあえずトルシエもひと安心といったところです。<br>日本のもやしプリンス俊輔（別に嫌いじゃないんですよ。<br>むしろヤツの直接ゴール狙いFKは鳥肌ものだし。外すけど）は<br>どうやらペルージャ入りが決まりそうだけど、<br>西澤ともどもひとまわり大きくなって帰ってきて欲しいものです。<br>あたり強くなって2002年もレギュラーにぜひ。<br>しかし中田帰ってきたらどうすんのかな。<br>今のシステムに中田は入る余地が無い気が…。<br>果たしてフラット3に中田浩二と中澤は入れるのか？<br>また三浦アツ代表カムバックはいつ？？<br>そして『自分にドンマイ松崎しげるもどき』能活<br>VS『不運にも裸踊り激写の可哀想な男』正剛ちゃんの正GK争いは？！<br>どうするんだいフィリップ。<br><br>代表に浮かれているうちに、<br>代表とはほとんど無縁のアビスパ（一応U-19代表には平島が…）は<br>韓国Kリーグチャンピオンと練習試合やら何やらをこなしていたのだが、<br>な、なんとヒゲのGK小島様が左足中指を骨折して松葉杖をついているではないか。<br>本人は「2週間で骨折治したヤツは見たこと無いけど2週間で治す」ときっぱり宣言。<br>が、アビスパは磐田からGK尾崎を11月1日から3ヶ月借りると発表。<br><br>おい。<br>以前、足小指骨折の時も薬指と一緒にテーピングで<br>ぐるぐる巻きにして出場したという小島様を<br>なめてんのかコラ。<br>ていうか控えのGKもいないのか。なぁ（泣）。<br>ああマジで小島様に足創造の神が降りて<br>試合のときだけ足とっかえてくれたりしないかなぁ。<br>頼むよホント。（←泣けてきた）<P></blockquote><!--cs71216.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[96] <font color=#D8D8D8><b>因縁</b></font> <b></b> <small>2000-10-29 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>深夜に口笛を吹くと蛇が来るとか、<br>夜爪を切ると親の死に目に会えないとか、<br>呪いのビデオを見たら死ぬとか、<br>こういう小学生が流行らせたがる「迷信」の類は腐る程ある。<br><br>ウチの母が子どもの頃の話。<br>母の家は周囲に野山広がるいわゆる田舎であった。<br>近所の田や池にはおびただしい数のカエルが生息しており、<br>退屈かつ純粋かつ残酷な児童であった母を含む数人のガキどもは<br>ある日、通りすがりのカエルを捕獲し、<br>こともあろうにカエルにストローを突っ込み膨らませて風船にするという<br>恐ろしい遊びにうち興じていた。<br>そしてその日の夜。<br>いつも通りすやすやと眠っていた母が何かの気配を感じて目を覚ました。<br>その気配は枕元にあった。<br>窓からさす月明かりの逆光に浮かぶそのシルエットは、<br>丸く平たい身体に飛び出た２つの目。震える喉。てらてらと光る肌。<br>母はぎょっとした。<br>それは確かに昼間自らが<br>「風船」と称して玩具にしたカエル（しかも牛カエルにバージョンアップ）だったのだから。<br>カエルは何もしはしない。ただ黙って枕元で母を凝視しているだけである。<br>母は飛び起きてあわあわしながらカエルにひたすら謝った。<br>腰が抜けたのではないかと思うほどに身体はがくがくだったらしいが。<br><br>カエルはもちろん母への復讐を誓って乗り込んで来た訳ではない。<br>偶然にも母の兄達（母は4人兄妹で上3人が兄）は昼間の母の所業を目撃。<br>妹の悪行にお灸を据えようと近くの池から牛カエルに御登場願ったのだった。<br>しかしタネが明らかになっても、この後母にとってカエルはトラウマの象徴となる。<br><br>それからん十年の時が過ぎ、<br>こともあろうに娘の私がカエル好き。<br>最初はかなり難色を示していた母も<br>今となっては笹之丞（ウチにいるカエルぬいぐるみの1人）を可愛がる始末。<br><br>人の業は深いものである。<br><br><P></blockquote><!--cs71200.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[95] <font color=#D8D8D8><b>日本人なのに</b></font> <b></b> <small>2000-10-28 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>アジアカップ日本決勝進出。<br>午前1時45分なんかからだと<br>練習終わって慌てて帰らなくていいのはいいけど寝不足。<br><br>おまけに昨夜は久々に金縛りに遭う。at午前5時頃。<br><br>目をつぶっていると何故か<br>掘田かつひこ作オバタリアンの実写バージョンみたいなおばはんが<br>私の手をがっちりと掴んで離さず、<br>その強烈な目口（鼻ではないのがポイント）を私に向け迫ってきて<br>私は存在ごとそのおばはんにヤンシュワンクマイエルよろしく<br>取り込まれるという悪夢を見た。<br>それを見ている間、私の身体は全く私の意思から離れてしまい、<br>飲まれた瞬間はっとして目を開けてしばらくも、動けることを認識できない状態であった。<br>額にはあぶら汗がジワリ。<br><br>やはり寝る時に胸の前で手を組んでたのがいけなかったのか。<br>昔友達言ってたもんなぁ。「死者のポーズ」だからって。<br><P></blockquote><!--cs71307.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[94] <font color=#D8D8D8><b>熊のようで熊でない</b></font> <b></b> <small>2000-10-27 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>日本シリーズで盛り上がっている人々をよそ目に、<br>私の心はむしろアジアカップ。<br>昨日の王監督の余裕の表情から察するに<br>日本シリーズはきっと第７戦までいくだろうと密かに囁かれる噂。<br><br>友人から新潮文庫の「Ｙｏｎｄａ？」のクレイアニメビデオを借りる。<br>新潮文庫を読むともらえるというあの非売品である。<br>かつて福岡市動物園にパンダがやって来た際、<br>パンダ山の前でパンダから離れたくなくてムクれたという過去を持つ私<br>（当時三歳。写真も残っている）としては、<br>パンダでしかもクレイアニメ（粘土アニメ）となれば放って置けまい。<br>１９分しかない短編。<br>ナレーションがなんと宮沢りえだったりするあたりも驚きだが、<br>とにかくパンダのその愛らしさに窒息寸前である。<br>「パンダが初めて本を読む話」というのが中心で、<br>本を求めて動物園を抜け出すパンダなんか<br>もう筆舌に尽くしがたいいじらしさ。<br>パンダ好きにもそうでない人にもおすすめの一作。<br>頑張って新潮文庫を読もう。<br>（回し者っぽいな。すごく。）<P></blockquote><!--cs71229.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[93] <font color=#D8D8D8><b>隣は洋菓子屋</b></font> <b></b> <small>2000-10-23 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>平戸から伊万里へ。<br>目的地は、できると聞いた頃から行こう行こうと思っていた<br>黒澤明記念館サテライトスタジオである。<br>まさか商店街のど真ん中に店のように建っていようとは。<br>伊万里の（一応）繁華街の途中、表から見たのでは到底分からない<br>アーケードの並びにそれはあった。<br>我々が着いたのは朝10時。<br>9時から開いているとのことだったが、<br>アーケードには人がまばらだし、中もガラガラだろうと思い、扉を開く。<br>ところが。<br>入ってすぐのカフェテリアはほぼ満席、<br>右手のサテライトショップのレジには人が並び、<br>続々と奥の展示室から人が出てくる。<br>外とのあまりのギャップに驚きつつ、<br>とりあえずかろうじて空いていた端の席に腰を下ろし、<br>『黒澤ブレンド』なるコーヒーを頂く（チーズケーキも）。<br>監督が生前一番好きだった豆で淹れたアメリカンだった。純粋に旨い。<br>壁のビジョンでは監督作品「乱」のメイキングが流れている。<br>ピーター（池畑慎之介）が若い。<br><br>ようやく１つ団体が帰ったようで、<br>その頃合を見計らって展示室へ赴く。<br>２Ｆが常設展示、３Ｆは約3ヶ月ごとに入れ替わるらしい。<br>２Ｆで黒澤監督の歴史の概要がほぼ見えるようになっていて、<br>現在の３Ｆの展示は黒澤監督直筆の絵コンテ等だった。<br>黒澤監督の絵コンテといえば、<br>自らこだわりの道具を用い、婦人雑誌の表紙画にも起用され、<br>それだけである種の作品として成立する類のものである。<br>絵コンテとして、そのイメージの明確さにも驚いた。<br><br>世界の有名俳優・監督との親交も写真や手紙でうかがえる。<br>個人的にはフェリーニからの手紙なんかどきどきしてしまう。<br>写真の中に、映画評論家・故淀川長治氏との写真もあったのだが、<br>その下の監督のコメントが、<br>「淀川さんはどんな映画のどんなシーンを見ても<br>『きれいね、あのシーンきれいね』って誉めるんだよ。<br>映画を観るときはとにかく素直に観て欲しい。<br>そういう意味で淀川さんの『きれいね』って言葉は<br>誉め言葉としてすごく的確な表現だと思う」<br>というような文章だった。<br>その近くにあった監督の随筆、<br>「凛とした白い花のような作品を」という話とともに非常に印象的。<br><br>３Ｆの片側ではスクリーンで<br>黒澤映画の現存する予告フィルムが流されていたのだが、<br>とにかく泥臭くて、とにかく格好良い。<br>ちょっと寂れたアーケードの真ん中に広がる何とも濃密な空間でございました。<br><P></blockquote><!--cs71245.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[92] <font color=#D8D8D8><b>活動内容</b></font> <b></b> <small>2000-10-20 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>『海鮮ワイン蒸しの会』なるものが発足してしまうくらい、<br>ここのワイン蒸しは旨いらしい、と聞いていたのが本日の宿「平戸阿蘭陀館」である。<br>要は鉄板でできた四角い底浅鍋に、<br>伊勢海老や帆立貝、扇海老、蟹などといった海鮮と野菜を入れ、<br>ボトル一本分の白ワインとスープを注いで蒸すのだ。<br>確かに海鮮物は新鮮だし、なんたってワインの香りが良い具合に芳しく、<br>スープのあっさりした味わいともあいまって旨い。<br>更に、その量の多さに驚く。<br>最後にダシのしっかり出た鍋に御飯や卵、みつばを入れて雑炊を作るのだが、<br>もうこれがたまらなく美味しいのに満腹で入らないのだ。<br><br>『海鮮ワイン蒸しの会』は<br>我々が宿泊した日も団体の欄にその名があった。<br>だが我々が朝食で一緒になったのは<br>おそらくその隣に名があった「大学婦人連盟（これもよくわからない）」。<br>ワイン蒸しの会が巧妙な宣伝ではないと証明できる方にぜひお会いしたいものである。<br><br><P></blockquote><!--cs71405.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[91] <font color=#D8D8D8><b>おさかな</b></font> <b></b> <small>2000-10-16 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>ハウステンボスでのこと。<br>その日はやたらと修学旅行生が多く、<br>判別できただけでも小学校1校、中学2校、高校4校くらいが来ていたようだった。<br>テディベアキングダムの身長３メートルのクマと写真を撮るのもひと苦労である。<br><br>ハウステンボスには、全体を囲むように流れる運河があり、<br>そこを一周廻る船がある。<br>我々もその船に乗り込み、カナルクルーズを満喫することとした。<br>すると、私の前の席に、高校生の男の子4人組がやってきた。<br>彼らはイマドキの高校生らしく、でかい図体で茶髪、着崩した制服。<br>そいえばついさっき船の待合所でそいつらの1人がタバコ吸ってたのを見掛けた。<br>見るからにたるそうな表情で、背もたれに足とか上げたりなんかして、<br>とりあえずヒマだから船にでも乗るか、<br>という雰囲気をありありと漂わせていたのである。<br><br>船が走り出した。<br>外を見ていると、なかなか天気が良いこともあって、<br>流れている景色や水鳥を見ているのも悪くない。<br>ふと水面を見ると、意外と綺麗な水の中に、<br>かなりたくさんの小さな魚が泳いでいるのに気付いた。<br>私が『あ、サカナだ』と思った瞬間、<br><br>「あ、おさかなだ！」<br><br>という声が音になって聞こえ驚く。<br>しかもその声の主はさっきの高校生ガキどもの一人。<br>一番窓際に座っていた男の子が隣にいた友達の袖をひっぱって水面を見ていた。<br>残りの2人も「うわぁ〜」とか言いながら覗き込んでいる。<br><br>その後も4人で『写るんです』で写真撮ったりしているのを見ながら<br>私は何とも楽しくなってしまったのだった。<br><P></blockquote><!--cs71244.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[90] <font color=#D8D8D8><b>人生はワンツー</b></font> <b></b> <small>2000-10-12 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>畑山VS坂本。<br>近年稀に見る壮絶な戦い。<br>１ラウンドからこんなに魅せて頂いたのは久しぶりです。<br>たまらなく熱い。<br><br>海鮮白ワイン蒸しとハウステンボスチーズ三昧で黒澤明の世界に浸る。<br>これが今回の旅のテーマ兼内容。<br>ａｕユーザーに配られたタダ券に託けて、<br>母と私の一泊二日強行軍（いつもである）の旅が決行されたのであった。<br><br>この二日間に私が食したチーズの量はオランダ人に匹敵し、<br>イタリア人に勝るとも劣らないと言えるだろう。<br>とにかく毎食何かしらでチーズを食う。<br>さらにティータイムもチーズケーキ、チーズスフレ。<br>夜の酒盛りはスモークチーズにチーズおかき。<br>小腹が空いたらハム＆チーズパニーニ。<br>乳製品は基本的に好きな私ではあるが、<br>こんなに短期間にこれでもかというほど摂取したことは未だかつてない。<br>何故こんなことになってしまったのか。<br>別に妊婦じゃあるまいし、チーズが無性に食べたくなったという訳ではない。<br>全ての事柄に関して言えることがあるとすれば、<br>それは日本人固有の「せっかく主義」に帰結する。<br><br>「せっかく主義」。<br>かつて名作『いまどきのこども』で玖保キリコも言っていたが、<br>ある場所において最もベストであると言われるものを<br>そこにおいては選択せずにいられない、<br>つまり、<br>「せっかくハウステンボスに来たんだし」<br>「せっかくアニーおばさんの御自慢レシピだし」<br>「せっかくチーズ農家のオランダ人がわざわざ出してきてくれたチーズだし」<br>「せっかく黒澤明お気に入りのチーズケーキだし」<br>という理屈のもとに下された（私の中では）当然の決断なのである。<br><br>だって一番美味しそうだったんだもん。<br>ていうか旨かったし。<br><P></blockquote><!--cs71315.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[89] <font color=#D8D8D8><b>踏み絵</b></font> <b></b> <small>2000-10-08 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>ある日、<br>気がついたら我が家のトイレマットが<br>縦40センチ横60センチくらいの<br>カエル顔面マット（もちろん満面のカエルスマイル）だった。<br>言い訳するわけでは無いが、<br>買ってきたのは私ではない。<P></blockquote><!--cs71341.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[88] <font color=#D8D8D8><b>コロポックル？</b></font> <b></b> <small>2000-10-01 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>動物占いだのすし占いだのとございますが、<br>最近やったのはもののけ占い。<br>ちなみに私は「雪女」でした。<br><P><a href=http://www.sukarabestudio.com/mononoke/ target=_top>http://www.sukarabestudio.com/mononoke/</a></blockquote><!--cs71338.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[87] <font color=#D8D8D8><b>やくちゅうだしね</b></font> <b></b> <small>2000-10-01 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>日曜の深夜（多分）に『最後の晩餐』という番組がある。<br>鶴瓶とかキダ・タローとか浜村淳とかが出てる<br>いかにも深夜なテンションの低いくだらない番組。<br>「薄ら明るい人生相談室」というコーナーがあって、<br>宝塚市からお越しの中島らもさん（もちろん本物）が相談者だった。<br>彼はほとんど昼メシにソバの出前をとるらしい。<br>その時、そばが４００円で、そばに御飯がついたそば定食が６００円であることに気がつく。<br>すると御飯が２００円の価値を有するということになるのかと思う。<br>そう考えると納得がいかず、考えれば考えるほど訳が解らなくなって、<br>メシを注文することができず、何日も昼飯を食わない日が続くらしい。<br>このままでは私は衰弱してしまう、一体どうすればいいのかというのが相談だった。<br>やはり中島らもはキチガイだと思うが、<br>何より可笑しいのはこのコーナーの司会をしていた女子アナ（名前は不明）。<br>まるで「○○追悼番組」のような落ち着いた口調で、<br>らものキチガイな相談を時々復唱しながら聞き入っている。<br>だいたい最終的な回答が<br>「カレーうどんと御飯を食うのもカレーライスと素うどんを食うのも同じ」<br>というのはいかがなものか。<br>それにしてもこんな時間にこんなものを観ているのはますますどうかと思うが。<br><P></blockquote><!--cs71233.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[86] <font color=#D8D8D8><b>気合いと荒療治は表裏一体</b></font> <b></b> <small>2000-09-29 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>「鼻うがい」は、<br>耳鼻科の先生が『皆がこれをやると商売上がったりだ』というくらい風邪に効果覿面らしい。<br>要するに鼻から入れて口から吐くというものなのだが、<br>これがちょっとやそっとでは出来ないのだ。<br>私もかつて何度か試みたのだが、一体どうやったらできるのかさっぱり分からない。<br>先人によれば、コツがあって、<br>ぬるま湯でやること、<br>決して鼻で水を吸わない（＝流し込む感じでやる）こと、<br>口を大きく開けること、らしい。<br>もちろん私もこれらの点に充分留意してみたが、やはり結果は同じであった。<br>私の気合いが足りないのかもしれないが、<br>いざとなったら酢を生で飲むくらいはするのだから<br>（これもかなり鼻と喉には効きました。高校の頃からよくやってます）、<br>やはり技術的な問題であると捉えるのが正しい気がする。<br>成功したという方、報告お待ちしています。<br><P></blockquote><!--cs71246.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[85] <font color=#D8D8D8><b>復活</b></font> <b></b> <small>2000-09-29 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>風邪は早めの対処が効くというものですが、<br>案の定一昨日は昼頃に熱が一番上がり、<br>今朝は喉と鼻だけでございました。<br>ずるずるではあるものの日常生活には支障無き程度。<br>これぐらいのときに一番人に移し易いのです。<br>そして完治。<br><P></blockquote><!--cs71318.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[84] <font color=#D8D8D8><b>ぽぽん</b></font> <b></b> <small>2000-09-27 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>２６（火）から３０（土）までぽんプラザホール（キャナルシティ横）にて上演の<br>県民創作劇場『恋愛三昧』にウチの劇団員長岡暢陵氏が出演。<br>平日は19時から、土曜のみ14時・１９時の2回公演。<br>シティ情報ふくおかに詳細が記載されています。<br>もしよろしければ足をお運びくださいませ。<br><br>森久は本日観劇。<br>「いい仕事」と呼ぶに相応しい工芸品の如き作品なり。<br>一見の価値有り。<P></blockquote><!--cs71233.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[83] <font color=#D8D8D8><b>酸欠気味</b></font> <b></b> <small>2000-09-27 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>病床に伏す。<br><br>ああこんなに分かりやすく季節の変わり目にやられてしまうなんて。<br>久々にバイトを休んだ。<br>コン○ック風邪内服薬はあまり効かない。<P></blockquote><!--cs71339.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[82] <font color=#D8D8D8><b>夏は終わった</b></font> <b></b> <small>2000-09-24 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>私のシドニーは終わりました。ああもう真っ白。<br>中田はきっとやってくれる。2002年に。<br><br>秋刀魚の旨い秋である。<br>いや、それだけじゃないけど。<br>ていうか『〜の秋』ってつけてりゃ何でも良いみたいで<br>乱暴なことこの上ないけれども。<br><P></blockquote><!--cs71201.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[81] <font color=#D8D8D8><b>トラップ人生</b></font> <b></b> <small>2000-09-23 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>JAF(ドライバーの方なら御存知でしょうが)の会報をぱらぱらしていて見た<br>関東で今年の6月実際にあった事故の話。<br><br>74歳の女性ドライバーが高速道路を約７ｋｍに渡って逆走したらしい。<br>その女性はＳＡ（サービスエリア）近くの標識を見て、自分が行きたい方角と違うと気付き、<br>ＳＡの入口でＵターンし、追い越し車線を逆走して戻ったのだった。<br>途中出会った車はもちろんパニックに陥り、慌てて避けていたのだが、<br>逆走し始めてから約5ｋｍ地点で避けきれなかった対向車が左壁面に接触。<br>後ろを来ていた車も次々と玉突き状態になった。<br>当の逆走車はというと、車体側面をへこませてしまったもののそのまま走り続け、<br>結局２ｋｍ先のＩＣから降りようとしたところを警備隊に塞がれてようやく停まったらしい。<br><br>驚くべきはなんとこの女性が「高速道路」の存在を知らなかったということだ。<br>この女性の免許取得時（昭和３８年頃）には高速道路が開通していなかった。<br>よって高速道路教習なるものは当然無い。<br>実は彼女はこの日偶然道に迷い、いつもの道が分からなくなった。<br>そんな時、上に通っていた高速道路を発見し、<br>『堤防道路（むしろこんな言いまわしの方が今は希少だと思われるが）』だと思って<br>インターの発券機を無視して進入。<br>その後、冒頭のように方角を修正しようとＵターンした。<br>逆走している間「自分は左側（これが追い越し車線のこと）をちゃんと走っているのに<br>真正面から車が向かってくる。なんて怖いところだ。」と思い、<br>早く走り抜けようとぶつかっても走り続けたとのこと。<br><br>年齢のみで判断して規制などするのはどうかと思うが、<br>危険はどこにでも転がっているのだなァと覚悟を新たにするのであった。<br><P></blockquote><!--cs71231.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[80] <font color=#D8D8D8><b>陰謀</b></font> <b></b> <small>2000-09-22 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>auから合併記念にタダ券が来ました。<br>スペースワールド又はハウステンボス又はシーガイアのフリーパス。<br>我が家は家族3人ともauです。<br>よって家族全員分あります。<br>母はやる気です。<br>絶対に。<P></blockquote><!--cs71303.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[79] <font color=#D8D8D8><b>ここに四季はあるのか</b></font> <b></b> <small>2000-09-21 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>あ、前回とうとう名前書いて無いや。<br>いやお分かりだとは思うんですが。<br><br>こんなに朝夕寒いのに<br>未だにエアコンが冷房でしかも設定温度23℃。<br>そして風邪をひいて病院に行く人がいたりする。<br>皆シベリアへ行け。<br>私は日本で良いですので。<P></blockquote><!--cs71223.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[78] <font color=#D8D8D8><b>女の子には弱いの</b></font> <b></b> <small>2000-09-15 (Fri)</small><P><blockquote>五輪サッカー対南ア戦勝利。<br>まあここで落としているようではどうしようも無いし。<br><br>中田はイエローくらっちゃうし、<br>俊輔がいなかったら確実に入ってた恐ろしいシーンは幾度かあったし、<br>少々胃の痛い試合ではあったものの、<br>高原らしいと言えば『らしい』ゴールだったし、<br>個人的には本山の動きがなかなかだったので良しとしたいし、<br>とりあえず次に向けて気合いを入れ直していきたいものです。<br>柳沢の活躍はもうちょい見たいところ。<br><br>先日、深夜（ていうか既に3時４時だったので明け方か）に<br>テレビでJチーム対抗（選抜＆女子チーム含む）PKバトルが行われていて、<br>『日本の新守護神』楢崎は女子サッカー日本代表の女の子（若干ハタチ）に<br>通算5本もゴールされ、グランパスは敗北してしまったのであった。<br>ゴン中山その他に「おいおいおいおいーーっ」と<br>思いっきり野次られる正剛ちゃんなのでしたー。（←「きょうのわんこ」風味）<br>そんな正剛ちゃんも今日はナイスセーブあったしね。<br><br><P></blockquote><!--cs71213.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[77] <font color=#D8D8D8><b>想像の産物</b></font> <b></b> <small>2000-09-13 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>友人から抗議のメールが来た。<br>前回の日記の『蜘蛛』を大嫌いな『蛾』と置き換えて読んでしまったらしい。<br><br>そんな彼女は<br>夢の中で拾い食いして『そんなもん食うな』と彼氏に言われる夢を<br>彼氏に見られたという過去を持つ。<br>人間がやはり一番恐ろしい。<br><P></blockquote><!--cs71244.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[76] <font color=#D8D8D8><b>こわい考えになってしまったbyぼの</b></font> <b></b> <small>2000-09-10 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>森久はホラーとかスプラッタの類は全然ダメである。<br>映画よりも怪談、怪談よりも小説、小説よりも更にダメなのが夢。<br>そう。夢である。<br>いざ寝ようと思って電気を消す。<br>梯子を上る（森久はハイベッドで寝ています）。<br>横たわってとりあえず目を閉じる。<br><br>眠れない。<br><br>ここからが問題なのだ。<br>例えば数時間前に家の中のどこかで蜘蛛を見ていたとする。<br>その蜘蛛がいつもはあまり見かけないちょっと色付きのヤツだったりするともう大変だ。<br>その1匹を皮切りに我が家の壁のそこここに<br>彼らは白い粘着質の糸を「ぶしゃぁぁー」と吐き散らし、<br>我が家は何百何千の蜘蛛の巣に包囲され、<br>しかもそいつらの糸には毒性があり、<br>無理に引き千切ろうとしたりしようものなら触るもの全てを溶かすのだ。<br>カマで糸を切ろうとしたウチの親父が糸にカマを振りかざした途端、<br>逆に糸に絡め取られ、みるみるうちに巨大なナメクジと化してしまった。<br>最早父は人間の形状を保っていない。<br>その時、何故か私は下階の騒ぎにも気付かず普通に２階で寝ていた。<br>と、足に何か異物の気配を感じ、ふと見ると例の蜘蛛が足先からこちらへ向かってきている。<br>うわっ、と思って起き上がると、私は既に無数の蜘蛛に囲まれていたのだ。<br>それどころか、私が横たわっていた「ベッドだったはずのもの」自体が実は蜘蛛の集合体で、<br>私の下ではこれまた数々の蜘蛛が潰れ蛍光色の汁を吐いている。<br>私は全身の血が逆流するのを感じたが、何よりも恐ろしいのは、<br>彼等が何をするともなく、只だ私の周りを歩き回っていることだった。<br><br>以上。<br>眠れない森久の妄想（この間私は半睡状態で目は閉じているものの眠ってはいない）である。<br>この後、とりあえず慌てて集中して眠りに陥るのだが、<br>御丁寧にこの妄想を「続き」から夢に見たりする<br>（森久はよく夢を続き物で見たりします。一晩の間に三部構成とか）。<br>ホラー映画とか作ってる人はきっと人一倍恐がりなんじゃないかと思う今日この頃。<P></blockquote><!--cs71313.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[75] <font color=#D8D8D8><b>あの頃も睫毛長かった</b></font> <b></b> <small>2000-09-09 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>ふとテレビをつけたら、<br>どっかで見たような顔の女が睫毛につまようじを載せていた。<br>小・中学校時代の才女で美少女と評判だった同級生だと気づいた。<br>出ていたのはドォーモの「恋人バンク」。<br>十何年ぶりに会った（ていうか見た）。<br>愕然とした。<br>なんともいえない気持ち。<P></blockquote><!--cs71224.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[74] <font color=#D8D8D8><b>殴り込み</b></font> <b></b> <small>2000-09-06 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>キた。<br>マイ五臓六腑を鷲掴みのハリケ→ンディスコ。<br>当劇団から役者が出ていたことも、<br>前回公演に主宰の江崎氏が出ていたこともそっちのけで、<br>ぞわぞわキた。<br>次回は年明け頃。<P></blockquote><!--cs71218.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[73] <font color=#D8D8D8><b>のばおか意味</b></font> <b></b> <small>2000-09-01 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>ちなみに「のばおか」というのは<br>別に延岡方言で延岡のことをこう呼ぶとか<br>そんな郷愁溢れるものではなく、<br>延岡在住の友人Ｋがパソコンのキーボードで「延岡」と打つ時、<br>いつも間違って「のばおか」と打ち<br>「ノバ尾か」とか変換されてしまう事からきています。<br>「のばおか」でも「延岡」と出るよう単語登録を薦めているのですが。<br><P></blockquote><!--cs71442.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[72] <font color=#D8D8D8><b>歌うのばおか　その２</b></font> <b></b> <small>2000-09-01 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>驚くのも恥ずかしいくらいのアバウトさにぶちのめされながら<br>大プレハブの中にある『Ａ−３』と書かれた部屋へ行くと、<br>人こそいないが、ついさっきまで人がいたらしき散らかり様。<br>しかもそこへ掃除機を持った冒頭の姉ちゃん（推定：携帯で彼氏と電話中）がやって来た。<br>我々は一応そそくさと隣に行ってみるものの、それこそ人が入っていてどうしようもない。<br>更にどうしようもないのは、<br>どこからともなく「違う歌にしか聞こえない熱唱『島唄』」が聞こえることだろう。<br>電話を終えた姉ちゃん（推定：早く帰りたい）は行き惑う我々に、<br>「すみませーん今日は終わったんですけどー」とほざいた。<br>『何言うとんじゃあぁぁっ！こっちはもう金払っとんじゃワレ』と怒りを顕にするのを抑え、<br>軽く笑顔で「あの、でも受付でこちらにってうかがったんですけど」と言ってみる。<br>「ちょっと待って下さい」と姉ちゃんはやる気なさげに受付へ向かった。<br>しばらくすると今度は受け付けの方から「こっちへどうぞー」と言いながら顔を出した。<br><br>もう半分どうでもいい気分だった我々を、今度はあのオヤジが案内してくれたのだが、<br>ソレは、反対側の長屋のバンガロー（下はピロティーのようになっていて、<br>底上げした上にバンガロー風の個室がいくつもならんでいる。そういう長屋。）だったのだ。<br>しかも、真っ暗である。<br>つまり誰もいない。それどころか電気すら通ってないのだ。<br>オヤジは「ちょっと待って下さいねー」というと階段横の送電盤の箱を開け、<br>まさにたった今電気を通わせた。<br>長屋にずらっと明かりが入る。<br><br>そして「どうぞ」と通された部屋は６帖ほどのアットホームなバンガロー。<br>「…………。」<br>足元はミドリ1色のゴム製スリッパ。<br>赤いベルベット風のソファ。<br>一応Ｘ２０００（通信カラオケ）だっただけでも安心した。<br>明かりはもちろん蛍光灯である。<br>高校時代、西新界隈でもたいがい驚愕すべきカラオケ屋は体験したつもりだったが、<br>そんなの論外である。<br>そしてさっきの島唄が証明している通り、防音などという言葉とは無縁。<br>だって、バンガローなんだもん。<br><br>おかげで我々のテンションも論外に高く、<br>『ロビンソン』を演歌で歌うという妙技を持つ友人Ｍの上司、<br>『けもの道』絶叫、<br>「意味もなくそれどころかかっこいいのか解らない前後に揺れる19歌唱法<br>（実はかなりカロリー消費することが判明）」を検証、<br>バンガローカラオケはタコ殴りノンストップ。<br><br>続く。<br><br><P></blockquote><!--cs71238.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[71] <font color=#D8D8D8><b>歌うのばおか　その１</b></font> <b></b> <small>2000-08-31 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>さて。<br>騒ぎすぎても騒ぎ足りない我々（一応社会人含む）は、<br>そのまま友人Ｋ曰く「延岡で見た事が無い」というカラオケＢＯＸを探しに行く。<br>電話帳で見た深夜二時まで営業のはずの「アカダマフェニックス歌うカナリヤ」を求め、<br>国道沿いを一本入った道を行くと、<br>あった。<br>それは「アカダマフェニックス」なるパチンコ屋の一角（とは言ってもパチンコ屋は<br>桁違いに広いのでその一角は当然桁違いである）に、<br>大小１つずつのプレハブと長屋のバンガローというイデタチで存在した。<br>我々以外にとまっている車は二台。<br>そのあまりのローカルっぽさに呆然としながらも<br>とりあえず受付らしき小プレハブに向かおうとすると、<br>我々が近づいているのに気付くや否や、<br>中にいた姉ちゃん（推定：19歳前後）は、ばっと戸を開け、<br>大プレハブの中に去って行ってしまった。<br>取り残される我々。<br>仕方が無いので窓口前で待っていると、<br>実は奥にもう一人おっさんが座っているではないか。<br>「す、すみません」と声をかけると、<br>意外にも愛想良く<br>Ｔシャツにベージュのズボンで<br>おおよそ店員には見えないオヤジは窓口へやってきた。<br>「何名ですか？」<br>「4名です。」<br>「何時間歌われます？」<br>「えーと、じゃ2時間で。」<br>「アー―ーーー（長い）・・・今一杯ですねぇ」<br><br>な、何！？<br>先述の通り、我々以外には車は2台しかない。<br>この広大な土地に。<br>そして車がないと何もできないと言われるこの延岡で、<br>客が車で来ていないという可能性は極めて低い。<br>困惑する我々に、オヤジは突如言い放った。<br><br>「あ。1時間、1時間なら大丈夫ですよ。」<br>訳がわからないが、今更他を探すのも面倒であり、<br>せっかく花火でテンション上がってるのでまあいいかということになり、<br>「じゃあ、1時間でお願いします」<br>とオヤジに言う。<br>するとオヤジは普通のカラオケ屋らしくマイクと<br>『Ａ−３』と書かれたリモコンを出し、のたもうた。<br>「Ａ−３に人がいたら隣に行ってください。使えますから。」<br>「……。」<br><br>続く。<P></blockquote><!--cs71324.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[70] <font color=#D8D8D8><b>燃焼のばおか</b></font> <b></b> <small>2000-08-30 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>トマトジュースは美味い。<br>昔は嫌いだったのだが。<br>生トマトまるかじりが最も美味いのは言うまでもなく。<br>その愉しみが解らないなんて<br>人生の4分の１を占める夏の、更に３分の１ぐらい、<br>要するに12分の１くらいの愉しみを失っているウチの劇団の偏食児代表上瀧氏。<br><br>昨日若者の男女二人が花火をしていて「うるさい」と注意され、<br>アタマにきたので注意した親父を殴り殺したという事件があった。<br>花火はひと気の無い場所で死ぬ程騒ぐものであって、死ぬ程殴るものではない。<br>セオリーに則り、延岡に集いし女４人は花火に魂を燃やす。<br>２日目の晩、既に閉まってしまったホームセンターを横目に、<br>国道沿いのローソンで花火を買い込む。<br>そして旭化成の城塞のような工場<br>（延岡の半分は旭化成でできていると言っても過言ではない。<br>ジェニーちゃんやリカちゃんの髪の毛のほとんどがここでできているらしい。<br>恐るべし旭化成。）を通りぬけ、<br>埋立地っぽい海際の橋を渡ると、<br>まだ午後９時過ぎだと言うのにほとんどひと気のない海岸である。<br>たまにもう少し向こうの住宅地へ帰る車が通るばかり。<br>それにしても最近の花火セットにはおばさんびっくり。<br>かつてはなんとかセットとかいう花火には<br>小さいロウソク1本とかが付属しているものだったが、<br>今はなんとサイリウム<br>（コンサートでぱきっと折って光らせて使うペンライトみたいなやつ）が<br>標準装備されているのだ。<br>さらにロウソクの代わりに火種として固形燃料（9分間燃焼）。<br>セット以外に打上げ系をたんと買い込み、我々は意気揚々と砂浜に乗り込む。<br>が。<br>あまりの突風のため燃料にすら火を入れられず砂浜は断念。<br>砂浜の後ろ防波堤上は良い具合に植木が風よけになっていたので、<br>そこで再度花火開始である。<br>かつて演劇部合宿では海岸に後輩の野郎どもを並ばせ、<br>ロケット花火をそっちに向けて打つという<br>鬼畜な遊び（若気の至り）をしたりもしていた私だが、<br>今回は突風が何もしなくてもスリル満点の花火を演出してくれる。<br>なんせ打上げ花火が我々めがけて落ちてくるのである。<br>友人Ｍときたら駒花火に火つけたまま手に持ってやがるし。<br>火の粉を避けようとした私は後ろの花火に突っ込みそうになる始末。<br>固形燃料は突風も手伝い速攻で燃え尽き、あとはライターで直接点火していたのだが、<br>ライターってやつは何度も何度も立て続けに点火していると<br>親指の触れるあたりに熱を持ってしまい、自分の方が火が点きそうな熱さ。<br>「あっつぅぅぅ！！」とか言いながらラスト線香花火（約50本くらいあった）まで<br>しみじみする間もなく終わった。<br>途中横の道を通った数台の車は煙に巻かれそうになったこと請け合いである。<br>帰りの車は火薬庫のような芳しい香りで一杯。<br><br>続く。<br><br><P></blockquote><!--cs71345.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[69] <font color=#D8D8D8><b>発見のばおか</b></font> <b></b> <small>2000-08-26 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>何故延岡か。<br>以前からこの日記を読み続けて頂いている方は御存知であられるかと思うが、<br>延岡には今年就職した友人Ｋが住んでいる。<br>で、彼女曰く「食うことくらいしか楽しみが無い」という延岡に、<br>まさに「食う」ために集結する計画が立てられ、<br>愛媛・福岡から私含め3人の友人どもがのこのことやって来たのだった。<br><br>天然アユ塩焼き。チキン南蛮。アジ寿司。だんご汁。ハンバーグカレー。<br>ところ天。チーズケーキ。やせうま。コーヒープリン。おきゅうと。アスパラガス天婦羅。<br>ソフトクリーム。くるみパン。ブルーベリーワイン。からし入り揚だし豆腐。<br>鉄鍋餃子。スペシャル雑炊。牛ヒレステーキ。地獄蒸しプリン。<br><br>以上、我々が3日間に食したものラインアップである（つけあわせのサラダとかは省略）。<br>とりあえずよくもまあこれだけ食ったものだと思うが、<br>恐ろしいことに一人当りの食費が、これで1万円程度。<br>一食あたりにかかった最大額が1,700円なのだからそのチープさが窺える。<br><br>その中でも印象的だったのはチキン南蛮。<br>延岡がチキン南蛮発祥の地だなんて知ってる人の方が少ないのではないだろうか。<br>元祖チキン南蛮の店「直ちゃん」は、<br>夜8時には人通りもまばらになってしまうアーケード街<br>（なんと土日もほとんど開いてないとか）の裏側、<br>飲み屋がぱらぱらと並ぶ路地にあった。<br>10席もないようなこじんまりとしたカウンターの奥にある座敷<br>（4人用テーブル２つ）に通され、お茶を出されると同時に、<br>メニューを見ることもなく「南蛮４つでよろしいですか？」と言われる<br>（あとで見たのだがメニューは南蛮以外にやはり鶏料理が2種類あるだけだった）。<br>運ばれてきた「チキン南蛮定食」は予想を上回る大ボリューム。<br>一般的にチキン南蛮と言えば、<br>ほか弁の南蛮然りタルタルソースで頂くのが常識だと思っていた。<br>が、元祖は違う。<br>揚げた南蛮を和風の酢醤油風たれにつけ浸し、細めに切ってあるだけなのだ。<br>下には焼鳥に敷かれているようなキャベツ。<br>一口食べた途端、そのあっさりさ加減に目からウロコが落ちた。<br>今までの南蛮は何だったのか。<br>私の南蛮常識はあっさり覆されたのだった。<br>しかもこの南蛮定食、驚きの800円也。<br>常識は800円で変わる。<P></blockquote><!--cs71229.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[68] <font color=#D8D8D8><b>のばおか</b></font> <b></b> <small>2000-08-26 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>交差点で信号待ちしているその時目に入ったのは、<br>黄色いテント地にペンキで書いたような文字で「カレー＆中国料理」、<br>その名も、「インド」。<br>私の中で、中華包丁を振りかざしカレー鍋にぶつ切りで酢豚をぶち込むシェフの姿が浮かぶ。<br><br>山道の途中。<br>これから集落を離れ、本格的に山に入ろうかというその地点で、<br>昔くさい「マイクを握った2人組男女」の絵とともに書かれたその店の名は<br>「ボーカル・スポット　柳原」。<br>カラオケボックスというよりは、歌声小屋とでも呼びたくなるブツが、<br>山の斜面に佇んでいた。<br><br>だから旅はやめられない。<br>森久この夏唯一のバカンス「2泊3日延岡くたくたの旅」レポート編は明日スタート。<br><br><P></blockquote><!--cs71433.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[67] <font color=#D8D8D8><b>押忍。</b></font> <b></b> <small>2000-08-25 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】 <br>フグ死す。<br><br>「ゴングは鳴ってない」という言葉に、止まった心臓は3度動いたらしい。<br>死に目に会えなかったアーツがフグの眠る病院で2時間泣き続けたらしい。<br><br>名前を言われても<br>なんとなくしか知らない年寄、「かつてのスター」の訃報とは違う。<br>同じ時代に生きた人が死ぬというのはこういうことかと<br>今さらのように知る23の夏。<br><P></blockquote><!--cs71214.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[66] <font color=#D8D8D8><b>ドラッグ</b></font> <b></b> <small>2000-08-19 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】       <br>『VAAM（7月末にあった「万物創世記」を観た人は御存知だろう）』を買ってみた。<br>次回泳ぎに行く時に実験だ。<br>あやかれスズメバチ。<br><br>薬屋（ていうかドラッグストアって言えよ）には2時間（推定）くらいいても楽しめる。<br>だいたいいつから薬屋は今の形態になったのだろう。<br>幼い頃はせいぜいケロちゃんの指人形くらいしか楽しみがなかった気がするのだが。<P></blockquote><!--cs71202.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[65] <font color=#D8D8D8><b>豆腐至上主義</b></font> <b></b> <small>2000-08-18 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>バンビーナの豆腐ジェラートは大豆大豆したすばらしき豆腐味。<br>夏バテに速攻！（←口からでまかせ）<P></blockquote><!--cs71221.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[64] <font color=#D8D8D8><b>珈琲は人生の何とかって</b></font> <b></b> <small>2000-08-17 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>盆なので、世間並みに墓参りなどに行く。<br>我が家の墓は九州東側（篠栗・中津・日田）に集中しているので、<br>いつも粕屋から篠栗、八木山を通って飯塚、<br>中津から耶馬溪を通って日田、という具合にぐるっと回ってくるのが常である。<br>さて。<br>せっかく遠出する以上、墓参りといえども、<br>そこでしか食えないものを食してこねば「歩く美味本（誰も言っては無い）」の名が泣く。<br>って別に今回はそんなに肩肘はって行った訳ではないのですが、<br>先日、3枚の異なる地図を見ながら<br>必死で探求した耶馬溪の珈琲店「木精座（もくせいざ）」の<br>リピーターとなるべく向かったのである。<br><br>約一ヶ月前。<br>ここは本当に見つけるのに大変な苦労を要した。<br>なんせ店の位置を示すそれぞれ別のガイドブック3冊の地図が全て異なっているのだ。<br>まずどれを信用していいのか分からない。しかもどれも間違っている模様。<br>さらに、住宅地（っていうか集落）の路は狭いわ標識はないわ。<br>携帯はもちろん通じない。<br>結局深耶馬溪と耶馬溪の間のあたりをぐるぐると徘徊すること一時間。<br>ようやく見つけたそれは、細い路地を入った奥に、表の道路に横向く方向で建っていた。<br>わからないはずである。<br>古い廃校の建物を改築し、「木精座」と手書きで書かれた木の看板がぶらさがっている。<br>中には手作りのスピーカーとオーディオセット、<br>かなり年季の入った大きなソファやテーブル、<br>古い本棚、カウンター、手廻しのレジスター、電話ボックス（！）なんかが所狭しと並ぶ。<br>そこに、「いらっしゃい」と、タバコをふかす髪の長い女主人が一人。<br>珈琲はもちろん、気が向いたらケーキなんかも作ってくれる<br>アメリカン・浅煎り・中煎り・深煎りと4種類の中から選ぶことのできる珈琲。<br>「伝票」というよりも普通のノートのようなものに注文を書きとめた後しばらくして、<br>私の中煎りは香ばしい薫りとともに運ばれてきた。<br>飲む。<br>…苦労って何だっけ？<br>この古びた木の香りのせいか、タバコの匂いすら気にならない<br>（いやもともと嫌煙家でもなんでもないんだけど）。<br>私が呆けた顔をしていると、女主人が私の被っていた帽子を誉めてくれた。<br>彼女も被ってみたりする。<br>常連客との話が聞こえてきた。<br>彼女は月に30本ペースくらいでビデオで映画を観るらしい。<br><br>というわけでこの優雅な珈琲時間を味わうべく、またここへ足を運んだのだった。<br>今度はすんなりと辿り着き、誰もいない盆の中日の午後。<br>女主人は相変わらずタバコをふかしている。<br>玄関前にあるバイクとメタリックブルーの車には彼女が乗ってるのかなぁ。<br>気になる。<P></blockquote><!--cs71240.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[63] <font color=#D8D8D8><b>呪いは面倒</b></font> <b></b> <small>2000-08-16 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>新潮文庫の「Yonda」ってモノによってかなり可愛さが異なると思うのは私だけだろうか。<br><br>「丑の刻参りセット」って通販で買えるらしい。<br>っていうかあんな根性あったらもっと違うことに使うよなぁ。<br><P></blockquote><!--cs71232.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[62] <font color=#D8D8D8><b>今週2回目のカレー</b></font> <b></b> <small>2000-08-14 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>カレーだからって「キレンジャー」ってのは<br>ストレート過ぎるんじゃないか。<br>キャナル近くのビル壁面に思う。<br><br><P></blockquote><!--cs71239.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[61] <font color=#D8D8D8><b>パンは食えても</b></font> <b></b> <small>2000-08-13 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>髪切りてぇぇぇ、と思ったら<br>ちょうど御盆休みでした。<br>ああ間の悪い。<br><br><P></blockquote><!--cs71314.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[60] <font color=#D8D8D8><b>無表情な魅力</b></font> <b></b> <small>2000-08-10 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>アタマ沸いちゃうよ、ほんと。<br>アビスパ絶好調だし。<br>日曜の朝は小島がテレビに出てたし。<br>やっぱ小島は赤いユニフォームの方が似合うし。<br><br>「やまいもネクター」なるものを飲んだ。<br>その名の通り自然薯とあの不○家の「ネクター」と卵を混ぜたものらしい。<br>自然薯は好きだ。<br>どれくらい好きかって耶馬溪に行けば山かけそばととろろめし<br>同時に食ってしまうくらい好きだ。<br>ネクターは好きだ。<br>甘ったるいのでそうそうしょっちゅう欲するものでもないが、<br>子供の頃なんか特に、何故か時々無性に飲みたくなったものである。<br>卵は、好きとか嫌いとかいう次元でもなく、例えばプリンなんかも含めると<br>最早私が生きていくには欠かせない食材である。<br>それで。<br>「やまいもネクター」である。<br>南区大橋の駅近くにある某居酒屋でふと目に付いたソレは、<br>沸きかけた頭を持て余す私の不安定な情緒と胃袋をわし掴みにした。<br><br>やって来たソレはクリームソーダとか入ってそうな背の高いグラスに注がれた<br>アイボリーの泡立つ液体。<br>御丁寧にも添えられたストローを挿し、まさにシェイクがそうであるように、<br>吸引しにくい泡々を喉へ引っ張り込む。<br><br>…自然薯、ネクター、卵はどこ？<br><br>味がしないのである。<br>言うなれば味の薄いミックスジュース。<br>あれだけ個性の強い彼ら（注：この場合、自然薯・ネクター・卵を指す）を<br>同居させておきながら、見事に互いの存在を消去しあっているではないか！<br>なんということだろう。クセになる味だ。<br><br><P></blockquote><!--cs71216.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[59] <font color=#D8D8D8><b>追憶の花火</b></font> <b></b> <small>2000-08-05 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>伸ばしている爪が割れてしまったとき使う接着剤が<br>アロンアルファと一緒だったと知り、<br>よくよく考えれば当然かもしれないと思いつつ<br>やはり驚きを隠せない夏の午後。<br><br>昨日の夜、宗像の方へ用事があって行った帰り、<br>今年初めての花火を見た。<br>福間海岸のあたりで行われていた花火大会が<br>ちょうど帰る時刻に重なったのだった。<br>そういえばこの福間海岸での花火を、<br>私は18年くらい前にも見ている。<br>福間の海岸沿いには厚生年金センターなるものがあって、<br>当時中学校教諭だった父が学校の研修だか何だかでそこに泊り込んでいたのだ。<br>どういういきさつだったのかはさっぱり覚えてないが、私はそれについて行ったらしい。<br>で、ちょうどその時この花火大会が行われたのである。<br><br>当時の森久はよく転ぶガキであった。<br>確かにブランコから飛び降りたり、学校の裏の林（実は私有地）に忍び込んだり、<br>家の屋根で昼寝したり、川に行けばわざと流されてみたりして、<br>女のコながらたいがいやりたい放題だったので、<br>とにかくナマ傷の絶えない子供だったのだが、<br>それを差っ引いてもかなりよく転んでいた。なにもない所で。<br>なので転ぶことなどさしてめずらしくもないのだが、<br>18年前のこの花火大会の日。<br>この日はちゃんと（？）松の木の根という障害物にひっかかって<br>見事砂浜にダイビングした。頭から。いやむしろ顔から。<br>不幸にもその瞬間右手に大好きだったポッキーを抱えていた私は口を開けていたらしく、<br>当然顔中、のみならず「砂を噛む」ほど口の中まで砂だらけである。<br><br>しかし最も屈辱的なのは、<br>この転ぶ前と転んだ直後の「使用前」「使用後」写真が残っていることだった。<br>親父の馬鹿。<br><br>18年経った今もやはり花火は美しい。<br><br><P></blockquote><!--cs71341.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[58] <font color=#D8D8D8><b>飛んで火に入る　</b></font> <b></b> <small>2000-08-04 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>森久の血は美味いらしい。<br>決して私がアルコールを摂取するのが比較的好きだからとか<br>（その証拠に小学生の時だって幼稚園の時だって今と変わらず好かれた）、<br>そういうことではなく、生来ウチの家系は血が美味いらしいのだ。<br>正確には私の父の家系が、と言った方が良い。<br><br>例えば、夏のある日。<br>母と父と私の3人で庭掃除とかなんかで野外に約数分の間放置されたとする。<br>その場合、気がつくと私と父が猛烈な痒み（しかも一箇所ではない）に襲われる中、<br>母は一人無事なのだ。<br>蚊取り線香もスキンガードも我々の前では微力な守備部隊に過ぎない。<br>いわば私と父は母にとって生ける蚊帳のようなものである。<br>その上私ときたら生きた蚊取り線香並みに蚊を仕留めることに長けている<br>（もちろん放って置いたら蚊に輸血し放題なので、<br>少しでもその難を逃れようと身についてしまった悲しい術）。<br>もともと動体視力は悪い方ではないが、<br>こと虫に関しては自分でも恐ろしい程反応してしまう。<br>蚊、と認めた瞬間、息を止め、蚊の動きを見守る。<br>そして「今だぁぁぁ！」と思った瞬間、<br>思うと同時に私の手はヤツの息の根を止めている。<br>パターンとしては３つ。<br>スタンダードに両手で「ぱしぃぃっっっ」と挟む。<br>または片手で網のように囲い、「ぐっっ」と掴み殺す。<br>もしくは血を大量に飲み過ぎて（自分で書いてて頭にくる）<br>フラフラになってそれでも性懲りも無く腕に止まったところを、<br>腕に「きっ」と力を入れ、抜けなくなってヤツが焦っているのをもう片方の手で仕留める。<br>当然のように私の（というか元私の）血で塗れたヤツの亡骸を、<br>私は綺麗に水で流し去る。<br>それでも残るカユミに耐えながら。<br><br>ああ治りかけはどうしてこんなに痒いのだろう。<P></blockquote><!--cs71205.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[57] <font color=#D8D8D8><b>速攻あるのみ</b></font> <b></b> <small>2000-08-02 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>訂正します。<br>先日の椎名林檎嬢のライヴタイトルは「（稀）」ではなく<br>正確には稀をまるで囲んで「マルマレ」というのが正しい表記です。<br>すぐには出てこないもので。すみません。<br><br>約1年くらい前から読もう読もうと思いながら<br>ついつい読み逃していた高見広春著『バトル・ロワイアル』を今更読みはじめた。<br>ていうか最早読み終えてしまった。<br>新書サイズとは言え、京極夏彦並みの分厚さで、<br>早々には終わりそうに無かったものを。<br>気が付けばたった2日半（もちろんその間仕事には行った）でまさに読破していた。<br><br>しまった。何でもっと早く読まなかったんだろう。<br>Quick Japan誌上で見た時に、<br>いやせめて書店で「中学生42人皆殺し。」という帯見た時に<br>どうして手に入れておかなかったのだろう。<br>人間忙しさにかまけるとロクなことがありません。<br><br>深作欣二監督で映画化されるというけれど<br>（っていうか既に八丈島でロケが行われているらしいが）、<br>一体どうなるんだマジで。<br><br>小説原作といえば「ゴールデンボーイ」は良かったなあ。<br>スティーブン・キングの原作がどうだったかは知らんが。<br>ブラッド・レンフロが特段好きな訳でもないが、<br>ドゥサンダーのジジィが私には結構ぐっときたです。<br>秋が待ち遠しい。<br><br><P></blockquote><!--cs71410.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[56] <font color=#D8D8D8><b>紅の集い</b></font> <b></b> <small>2000-07-31 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>紆余曲折を経て森久の元に大きな幸運が舞い込んだ結果、<br>今日1日限定椎名林檎嬢のライヴ<br>『（稀）実演キューシュー座禅エクスタシー』at:嘉穂劇場へ<br>赴く運びとなった。<br>何故かウチの劇団の上瀧氏（実は初ライヴらしい）と2人で嘉穂劇場である。<br>（非常にめずらしい組み合わせである。<br>青井さんとデートというのもかなりめずらしかったが。）<br>『稀』というだけあってこのライヴチケット入手は困難を極めたと聞いていたが、<br>案の定、劇場の周りはチケット求めて屯する人々で一杯。<br>あの静かな嘉穂劇場が異様な雰囲気で覆われていた。<br><br>入場に相当な時間を要し、1時間程外に並び続けた後、<br>なんと38分遅れの開演である。<br>入口で配られた林檎特製座布団（嘉穂劇場は枡席なのである）に座り、<br>小屋内部を見渡す。<br>2階席はプレス等用の席となっており、一般客は１階席のみ。<br>ざっと見た感じ約600人分程しか席がないようだった。<br>インターネットでの生中継が行われるとは言え、<br>かなり貴重であることは間違い無い模様。<br>80年の歴史を持つ嘉穂劇場を破壊しないが為、<br>今日のライヴはスタンディング禁止。故に『座禅』なのだった。<br>観客は全員、前もって指定されていた紅の衣装に身を包んでいて、<br>薄暗い場内でも紅い海と化しているのがよく分かる。<br><br>今日の林檎嬢は終始お着物であった。<br>（それは他のバンドメンバーも同じ。<br>アンコールではギターの人とか片肌脱いでました。）<br>着物に扇子ではんなり登場した後は、<br>激しいギターやらボーカルやらを<br>着物で舞うが如くに聴かせてくれましたよ。1時間半。<br>あまり『いかにも』なシングルコレクション的セレクトの曲目でもなく、<br>そういう意味でも非常に緊張感のあるライヴ。<br>もちろん彼女本人のテンション（その目に全て集約されているといってもいい）が<br>何よりも緊迫した空気を構築していたことは言うまでもなく。<br><br>始まる前から「昨日眠れなかった」と言う程の興奮状態だった上瀧氏は<br>当分紅いものに過剰反応を隠せそうに無い。<br><br>上瀧氏はおかげで嫌いな茄子も食べられました。<br>良かったです。ほんとに。<br><br><P></blockquote><!--cs71333.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[55] <font color=#D8D8D8><b>ギャンブラーにはもうなれない</b></font> <b></b> <small>2000-07-29 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>本日のキャラクター：スチュワート・リトル<br><br>愛らしい。<br>特に肩を落として歩く姿と自分と同じくらいデカイ皮鞄を持って歩く姿が絶品。<br>ファッション的にはセーラーカラーのいわゆる『水平さん』ルックがお気に入りです。<br>吹き替え版もこういうのなら良い。<br><br>テレビで『パチンコ依存症の人々』という特集が組まれていたので何気に観ていると、<br>『依存症テスト』というのがあって、すべて２択×４問というテストだった。<br>なんせ２択なので、「どちらかといえばこっち」というのがほとんどで、<br>見事に私は『依存度１００パーセント』という結果だった。<br>確かに幼少の砌、父の見様見真似で麻雀やって<br>「ドンジャラより面白い。」と思って以来、<br>何か自らの人生に迫り来る危険の影を感じ、<br>「ギャンブルにだけはハマらないようにしよう」と幼心に誓ったものだった。<br>やはりこの信念は守り通さねばなるまい。<br><P></blockquote><!--cs71202.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[54] <font color=#D8D8D8><b>メロンは夕張</b></font> <b></b> <small>2000-07-26 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>人間が一生のうちに持つことができる運の良さは総量が決まっていると考えるならば、<br>商店街のくじ引きで御食事券とか、銀のエンゼル2枚くらいとか、<br>そういう細々とした幸運で少しずつ運の良さを使い果たしていると考えられる。<br>大抵の人は宝くじで三億当ることもなくこうして一生を終えていく。<br><br>しかしウチの母曰く、<br>人間の運の良さは段階を踏んで、だんだん成長していくものだという。<br>300円当ったら次は5000円、その次は一万円狙えというのだ。<br><br>母の幸せには多分運の良さなど関係ない。<P></blockquote><!--cs71207.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[53] <font color=#D8D8D8><b>結婚するならやっぱり</b></font> <b></b> <small>2000-07-24 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>「僕も４４歳のいい大人ですから」って一体いつから大人なのか五郎。<br>あ、「イルボン」買わなきゃ。<br><br>「サウスパーク」をビデオで視た。<br>聞いていた程たいしたことない。<br>っていうか本編の前の作者の方が面白いってのはどういうことなんだ。<br><br>昨日は小学生時からの友人の結婚式でした。<br>ああいう場にいるとわりと結婚したくなるものだと思うし、<br>事実隣に座ってたヤツ（こいつも同じく小学校時から知ってる）にも<br>「こういうの見たらやっぱいいなァって思ったりする〜？」とかきかれたのだが、<br>確かに友達として「ああ、ヤツが幸せそうで良かったなぁ」とは思うものの、<br>全くもって自分には結びつかない。<br>前々から解ってはいたものの、本当に結婚願望とかいうものが無いのではないか。自分。<br>自分の葬式と同じくらい想像がつかない自分の結婚。<br>とりあえず最近の結婚式はすごいです。<br>オリジナルワインだの色の変わる水だので。<br>新婚旅行はタイのサムイ島に行くらしい。<br>旅行はいいなぁ。<P></blockquote><!--cs71246.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[52] <font color=#D8D8D8><b>夏燃料</b></font> <b></b> <small>2000-07-23 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>セ○ンイ○ブンで買った蕨餅の方がロー○ンよりもまずかった。<br>こんなことは珍しい。<br>そしてやはり蕨餅はきな粉だと思う２３の夏。<br><br>夏の森久の主成分は納豆と豆腐とヨーグルトである。<br>グリーンピースと金時豆だけは認めないが、<br>現在、私のタンパク質のほとんどは畑の肉から摂取されていると言っていい。<br><br>バイトの日は、近所のぺぺ○ーノで激怒して以来、<br>ほぼ毎回昼飯がコンビニ調達である。<br>冬の間はまあパスタとかいろいろ食しているのだが、<br>夏は「冷奴セット」とか「豆腐そうめん」とか「キムチ納豆」とかだいたいそういうものが主食になる<br>（ヨーグルトは年中食ってるので変化無しだが無糖モノが増える）。<br>あとはたまに蕨餅くらい。<br>そんな森久の質素なサマーランチライフも、別にメニューそのものに不満はないのだが、<br>バイト自体のマンネリが進むにつれ、メシぐらい何かスパイスを加えなければと思い始めた。<br>で、超簡単な食材のミキシングが開始されたのである。<br><br>社屋内（ていうか私がいるフロアは異常に）で殺人的冷房が効いているのに対し、<br>外は殺人的猛暑に見舞われているこの激しい温度差の中で、<br>自らの内臓をマトモに保つ為に、温かいものの調理を試みることにした。<br>そこで開発されたのが「梅粥×ちびろく納豆」。<br><br>恐ろしい程簡単な調理法。<br>インスタントの梅粥にちびろく納豆（タレ・からし済）を入れ混ぜる。<br>でき上がりである。<br><br>インスタントの梅粥はお湯だけでもできますが、<br>やはり御飯はレンジで温めるパックタイプのものを使用し、<br>表示時間よりも少々早めに上げるのが良いでしょう。<br>尚、納豆は普通のもので物足りなければ、<br>ネギやキムチなどを加えてもよろしいかと思います。<br><br>豆腐に関しては市販の豆腐使用製品（豆腐プリンとか）のチャレンジに終始しているので、<br>今後は豆腐調理にも尽力していく構えです。<P></blockquote><!--cs71202.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[51] <font color=#D8D8D8><b>おおきくなっても</b></font> <b></b> <small>2000-07-20 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>ＨＹＰＥＲ　ＧＯ号が２つあるってこと自体ついこの間まで知らなかったし。<br>あの真ん中ではりついたような笑みを浮かべる４０代ってのはどうよ？<br><br>今週末ついに。<br>ついに、同級生の友人が結婚する。<br>第１号。<br>しかも男友達だ。<br>いつか来るとは思っていたけれども。<br>結婚からあとは早いっていうしなぁ。<br>「俺はもう人生アガリだから」とか言いやがるし。<br><P></blockquote><!--cs71243.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[50] <font color=#D8D8D8><b>日記夢</b></font> <b></b> <small>2000-07-19 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>最近よく夢をみます。<br>おかげで眠りが浅いです。<br>しかもめっちゃわかりやすい夢です。<br>昨日は四谷シモンのアトリエの掃除をする夢でした。<br>いろいろレアな写真とか出てきて思わずくすねて帰りそうになりました。<br>でもどうしてこんな夢を見るのかといえば、<br>それは先週四谷シモンの人形展を観に行ったからです。<br>どこまでも私の脳ミソは短絡的です。<br><P></blockquote><!--cs71243.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[49] <font color=#D8D8D8><b>怒りの植芝</b></font> <b></b> <small>2000-07-16 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>父が偶然にもゲットしてきた<br>7/15アビスパVSサンガ戦の自由席チケットにより、<br>今月2度目の博多の森である<br>（ちなみに１回目は7/5ナビスコ杯対鹿島戦である）。<br><br>ヤッさんこと三浦泰年選手のJリーグ出場200試合目、<br>そして彼の35歳のバースデー。<br>サンガ所属の弟カズとの兄弟対決。<br>博多の森においては1stも含め今期最高の１万８千人を超える観衆。<br>福岡はこの夏一番の暑さを記録。<br>奇しくもあらゆるアニバーサリーが重なった試合となった。<br>何の自慢にもならないが、<br>未だかつて私がスタンドに足を運んだ試合で、<br>アビスパが勝ったことは1度たりともない（引き分けはある）。<br>お約束で母は「あんたが行くから負けるのね〜けらけら（笑い声）」と<br>むかぁぁっとくるツッコミを入れやがる始末。<br>そんな全くもって不名誉なジンクスを今日こそは払拭してくれるであろうと、<br>期待を胸に私は北側ゴール裏に陣取った。<br><br>試合開始からなんと約１分の間に速攻に次ぐ速攻で、<br>「へ？」「ぁあぁぁ〜？！」「ぅおおぅぅっっ！！」とか言ってるうちに、<br>サンガ、アビスパの順に互いに１点ずつ得点という訳の解らない展開。<br>深夜の録画放映の際、セルジオ越後曰く「2分遅れたお客さんは<br>この試合のハイライトを既にひとつ見逃している」のだ。<br>が、その後は。<br>お互い危ないところもあったものの得点には至らず、<br>中払がいつになく厳しくマークされ、<br>しかも負傷から立ち直ったばかりの足を攻められ倒されるのにはアタマに来ていたが、<br>期待のヴィスコンティ登場も無く、<br>とりあえず前半を終了した。<br><br>問題は後半。<br>とにかくこの日の主審ときたら、何かと気に食わねぇ点の多いこと多いこと。<br>ファウルをとってもとらなくても「なんでじゃぁーっっ！？」と突っ込みたくなること多数。<br>それはサンガも同じだったようで、とにかく全体を通して抗議の場面がよく見られた。<br>そうこうしているうちに、サンガにゴール目前でのFKのチャンス。<br>これを14遠藤に見事に決められ、ついに均衡が破れた。<br>嫌な雰囲気が漂い始めたところで、ヤッさんがルーキー平島と交代。<br>そして前半1点目を決めた中払と交代でとうとう43ヴィスコンティ登場である。<br>流れが変わり、アビスパ動きがよくなる。<br>実際かなりイイところまで攻め上がり始めた。<br>が、いかんせん残り時間は既に10分を切った。<br>ここのところねばり強さをみせるアビスパ。<br>ついに7野田がこぼれ玉を押し込み、同点。<br>『あと１点』の期待が高まる。<br>そんな中。<br>左サイドから突っ込んでいこうとしたFW服部に相手DFがからみ、<br>むしろDFに対するファウルだろうと思った瞬間、<br>なんと服部に対してレッドカードが出されたのだ。<br>当然場内は大ブーイング。<br>それでも判定は変えられるはずもなく、<br>服部退場。<br><br>結局同点のまま試合は延長戦へ。<br>しかしアビスパは10人で戦うことになる。<br>退場になったのがツートップのうちの１人というのが不幸中の幸いとも言えるが、<br>やはり辛い状況である。<br>延長戦開始とともに、激しい攻防戦が展開された。<br>後半に入り、試合頭からよく動いていたアビスパMF久永が<br>ゴール左前でドリブルの果てに相手DFに後ろから倒された。<br>「ファウルか？！」と期待した途端、なんとレッドカードが久永に出されたのだ。<br>久永が前に倒れたのをダイビングだと判定されたのである。<br>呆然とする久永。抗議するアビスパ選手たち。<br>が、それをとりあうどころかレフリーは、<br>膝ついた久永を犬でも追い払うかのような手ぶりでピッチの外、<br>それも、遠くへ追いやった。<br>言うまでも無く、久永が退場になればアビスパは9人である。<br>怒りの余り声援も忘れ、サポーターたちの怒号が飛んでいた。<br>それをよそに、いつの間にかボールは奪われ、<br>飛び込んで転がったGK小島を見て、<br>あのカズが、Vゴールを決めたことに気付いたのだった。<br><br>試合終了後（とは言っても終わった瞬間は終わったのかどうかも<br>よく解らない程混乱していたが）、<br>サポーターは芝の上に次々と飛び込み、警備員との激しい乱闘となった。<br>うつろな表情の選手たちがバックスタンドの観客に向かって頭を下げると、<br>それでも、大きな拍手が巻き起こった。<br><br>どうにもすっきりしない。<br>確かにヤッさんはマスコミから「弟カズのとんでもないプレゼントでしたね」といわれ、<br>「おかげでまだまだ当分戦える気になったよ」と言ってはいたけれども。<br>セルジオ越後の言葉を借りれば「審判はゲームにおける指揮者」であり、<br>それがあっさりと判定を下しにくいような微妙なプレーであればあるほど、<br>試合の展開においてそのジャッジが<br>一体どういう影響を及ぼすのかを考えるべきではないのか。<br><br>とか今はまあそれなりに思うけども。<br>終わった瞬間はマジでゴードン（その日の審判。スペイン人だったらしい。<br>海坊主みたいなハゲ親父だった）の頭をひっつかんで<br>髪の代わりに芝でも植えてやりたい気分だったので、<br>とりあえず胸クソ悪くて仕方なかったのである。<br>でも多分また観に行くんだろうなぁ。やっぱ。<br>勝つまでは。<br><P></blockquote><!--cs71240.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[48] <font color=#D8D8D8><b>ゴードン死すべし。</b></font> <b></b> <small>2000-07-16 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>ぅぅあわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっ<br>頭に来た。<br>最高に胸クソ悪い。<br>今日私がどこにいたかって？<br>そうさ。それは博多の森。<br>あまりにムカムカするので詳細は明日。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71231.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[47] <font color=#D8D8D8><b>やみうどん</b></font> <b></b> <small>2000-07-16 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>わりと久しぶりに家で晩飯を作る<br>（森久は実家に住んでいるので母が作る事がほとんどだが、<br>たまに母が家を空けた時とか、暑くて飯を作る気にならない時とかに<br>森久も厨房に入ったりする）。<br><br>母は留守。<br>そして風邪気味の父は「あまり重たいものは食いたくない」とのたまう。<br>しかしウチの父ときたらお粥というものがあまり好きではないらしい。<br><br>そこで。<br>今日のメニューは、と考えながら冷蔵庫やら冷凍庫やら漁る。<br>うどんの麺があった。<br>しかしただのうどんでは風邪気味の貧弱な父に栄養補給ができない。<br>というわけで。<br><br>なす。豚肉。しいたけ。<br>そしてネギ。<br>これらの材料を引っ張り出すことにした。<br>まずはしいたけを水で戻し、<br>その間になすとか豚肉とかネギとかを一口大に切る。<br>鍋に油をひき、豚肉を色が着くくらいまで炒める。<br>そこになすも入れて軽く炒める。<br>さらに切ったしいたけを入れたら、<br>しいたけの戻し汁とめんつゆを入れてひと煮立ちさせる。<br><br>と、そのとき。<br>入れるつもりだった料理酒がないではないか。<br>私は困惑した。<br>いかん。いくらなんでもこのままでは出せまい。<br>焦った私は、冷蔵庫内で思わず目に入った瓶を掴んだ。<br>白ワイン。<br>「そういえば、某タコ焼き屋も生地に白ワインを使うと言っていたではないか！」<br>そんな言い訳になるのかならないのか解らない記憶を引っぱりだし、<br>私は迷いはないことにして白ワインをどぼぼと入れた。<br><br>最後にネギを入れてさらにちょっと煮て、<br>その間に麺を茹でてスープとともに碗に注ぐ。<br>あがり。<br><br>出来上がるまで実はこの未知の料理に<br>何の後うしろだてもなかったのだが、<br>ひとくち口にした父は意外にも、<br>「美味しい」と一言。<br>自ら食してみたが、確かにいけるではないか。<br>レシピは偶然できあがる。<br><P></blockquote><!--cs71231.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[46] <font color=#D8D8D8><b>あんたの娘さ。</b></font> <b></b> <small>2000-07-14 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>プレイモービルのチョーカーして出社しようとしたら、<br>「おもちゃは置いていきなさい」と母が私をいさめた。<br>可哀想なものを見る目で。<br><P></blockquote><!--cs71423.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[45] <font color=#D8D8D8><b>息子はどうして直人なの</b></font> <b></b> <small>2000-07-10 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>ピッコリに『ハゲ』って言っちゃ駄目だろ。やっぱ。<br>しかも『私は日本語も解る』って『ハゲ』って単語だけは知ってたんかな。<br><br>ナマ緒形を拝んだ。<br>こんな時『最高』などという陳腐な感想しか出てこない<br>私の凡庸な脳ミソが恨めしい。<br>ああだって。<br>あの穏やかに目尻に無数の皺をよせながら、<br>目を細めてスローモーションで（森久にはそう見えている）笑う、<br>あの笑顔を直に観ただけで幸せです。<br>ほんとに孫もいるおじいちゃんだなんて信じられないっす。<br>あまりにキュート。そして素敵。<br>『人は生まれた時はみんなキチガイだ』なんて台詞を軽やかに吐いてしまう<br>そんな拳様も好き。<br>夢にまで出てきちゃったじゃないの。もう（←極めて嬉しそうに）。<br><br>ナマ人参を一緒にかじることができて何とも幸せでした（at:昨日の夢）。<P></blockquote><!--cs71347.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[44] <font color=#D8D8D8><b>略　其の六</b></font> <b></b> <small>2000-07-07 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>1回乗ったにも関わらず、新しい回数券をゲットし、<br>なんだか得したような気分でウキウキと買い物したりした後、<br>次の目的地へ向かうため、再び我々は地下鉄へ乗車する。<br>そして駅に到着し、改札を通ろうとしたその時。<br>切符入れる。<br>通る。<br>･･････。<br>出てこないのである。切符が。<br>「？？？？」<br>母の切符もやはり出てこない。<br>『おいおい、またかよ』と参ったりしながら窓口に行き、<br>さっきと同じように事情を説明する。<br>すると今度は窓口の人は他の職員を呼んだ。<br>その職員は、我々とともに改札機の元へ行くと、<br>「切符を飲んでしまったのはどれだ？」と私に尋ねた。<br>「これだ。」と私が機械を指すと、<br>なんと彼は機械を開け、山のように入った使用済みチケットの中から<br>我々の切符を探し始めたのである。<br><br>そしてその時、私は「はっ」とした。<br>彼が「これか？」「これか？」と見せていくチケットが、<br>我々が最初に持っていた切符と色が違うことに。<br><br>私は慌てて<br>「違う！我々が買った回数券はその色じゃない！」と弁明した。<br>「何？じゃあ君が買ったのはどの切符なのさ？」と彼。<br>私が「これよ！」とそこらにあった切符を手に取り言うと、<br>彼は整然と言った。<br>「それは一回分の、つまり500ｗ（ウォン）のチケットだよ」と。<br>私は絶望のあまり「オゥ…」とエセ外人っぽく呟いたかどうかは定かではないが、<br>とりあえず事実は判明した。<br><br>我々は最初の駅で既に、5000ｗと引き換えに500ｗのチケットを掴まされていたのである。<br>　<br>ソウル地下鉄の回数券には『回数券』という表示は無い。<br>それゆえ観光客相手にこういうあこぎな窓口は結構あるらしい。<br>さすがに私も2年前のソウル記憶の中に、<br>回数券の色まではインプットされていなかったのである。<br>確かめなかった我々に非があるといえばもうグゥの音も出ない。<br>初海外旅行の母はともかく、<br>かつてイタリアはバチカン市国の近所のパニーニ屋でボラれ、<br>店員と英語で口ゲンカという痛い経験を持つ私は、<br>それ以来チケットとかメニューとかのチェックには万全の体制で臨んでいたはずなのに。<br>改札機を開け、切符入れを漁り、ブロークンイングリッシュで捲くし立てた<br>馬鹿な日本人観光客をさすがに哀れに思ったのか、<br>自らの失態に落ち込む私に、彼は「50ｗで1枚500ｗ回数券を上げるから」と<br>切符を差し出してくれたのである。<br><br>確かに、日本円に換算すれば、たかだか50円と500円の話であり、<br>日本で地下鉄に乗ることを思えばなんてことないのだが。<br>次の日、ホテルの近所のあまり客も多くない駅の窓口で500ｗチケットを買ったら、<br>窓口のおじさんがわざわざ回数券ホルダーを2枚くれた時は<br>さすがに人の親切が身に沁みたものである。<br><P></blockquote><!--cs71235.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[43] <font color=#D8D8D8><b>略　其の五</b></font> <b></b> <small>2000-07-05 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>ソウルの乗り物運賃は安い。<br>すべてにおいて基本的に物価は安いのだが<br>（コーヒーは例外的で、ソウルのドトールコーヒーは日本と同じ約150円だった）、<br>中でも乗り物に関しては、特に安いと言っていい。<br>何しろ一般タクシーの初乗料金が約160円、模範タクシーでも約300円である<br>（模範タクシーはタクシー免許をとって5年以上でかつ無事故無違反のタクシー）。<br>地下鉄に至っては余程田舎に行かない限りはどこまで行っても一回約50円である。<br>約10回分乗れる回数券のようなものも約500円で売られていて、<br>よって地下鉄は特に旅行者にとっても非常に便利な足なのだ<br>（但し路線図がハングルとハングル読みを無理矢理ローマ字表記したものしかないので、<br>慣れないとちょっと見にくいという困難はある）。<br>で、我々も1日目に最初の駅窓口で回数券を購入し、意気揚々と地下鉄に乗った。<br><br>改札は日本と同じような自動改札で、切符を入れ、通過し、切符を受け取る。<br>降りるときも切符を入れて通過し、<br>一駅分ならそこで切符は改札機に吸い込まれて終了である。<br><br>目的の駅に着き、改札で我々は切符を入れ、通過した。<br>ところが。<br>回数券なので戻ってくるはずの切符が、出てこないのである。<br>「あら？あら？どうして？？」とか言いつつ、<br>混乱しそうになる母をなだめて、<br>我々はとりあえず改札近くの窓口に向かった。<br>窓口にいた職員に英語で、<br>「回数券だったのに切符が戻ってこないよ。」と言うと、<br>よくあることなのか、無言で新しいチケットをくれたのである。<br>なんだか納得がいくようないかないような気分ではあったが、<br>とりあえず切符が戻ったので安心した我々であった。<br><br>が、しかし。<br>悲劇は既に始まっていたのである。<br><br>続く。<P></blockquote><!--cs71204.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[42] <font color=#D8D8D8><b>夏だ！ソウルだ！キムチの香りに　やっぱ長いのでやめる　其の四</b></font> <b></b> <small>2000-07-04 (Tue)</small><P><blockquote>【森久】<br>韓国人の若者の中には、<br>昔懐かしいいわゆる「テクノカット」と呼ばれた髪型の人をよく見かける。<br>そしてみんな半分に折れるケータイ（iモードとかにあるやつ）を持ってて、<br>女性の平均身長は１５５cmくらいなのに、男性平均は１７５cmくらいあるらしい。<br>そしてなんと言っても、女性の肌が美しい。<br>キムチ効果か、あのくそまずい松の葉茶（松ヤニの味がする信じ難い程マズイ茶。<br>でも必ず缶入りでコンビニでも売ってる）のせいなのかは解らないが、とにかく美しい。<br>そんな美しさの秘訣のひとつ（かどうかは解らんが<br>地元人もよく行くらしいのでそうだろう）である。<br><br>私は汗蒸幕（ハンジュマク）とアカスリを体験することにした。<br>今回宿泊したクラウンホテルは、地元でもかなり有名なエステ施設を整えたホテルで、<br>部屋から適当な格好のまま地下のサロンへ行き、全裸の上にガウンという姿に着替える。<br>そしてまずは汗蒸幕（ハンジュマク）である。<br>エスキモーの家のような、煉瓦を積み上げた小屋で薬草がガンガン蒸されていて、<br>その中にコーヒー豆の麻袋を広げたような布を被り、顔にはタオルをまいて、<br>なんだかよく解らないモノになって15分ほど入るのである。<br>要するに薬草入り蒸気サウナなのだが、<br>なんせ麻袋にタオルで、汗ダラダラかきながら人々が固まっている様子は<br>本当に異様としか言い様が無い。顔もわかんないし。<br>記念写真を撮ってもらっている日本人観光客の若い女のコ達がいたが、<br>絶対あとには残したくない写真である。<br><br>汗蒸幕から出たら、あとは水風呂とジェットバスと薬草風呂と普通のサウナに<br>繰り返し繰り返し入りつづける。<br>程よく皮もふやけたところで、いよいよ垢すりだ。<br>皮張りののぺーとしたベッドにべっちゃりと転がると、<br>何故か皆黒い下着姿の『おっかさん的』なガタイのいいおばちゃんが、<br>職人が魚のうろこを剥ぐかのように機械的にがっしがっしと垢を取ってくれる。<br>一皮剥いた後は、さらにキュウリパックと全身マッサージ。<br>しかも驚いたことに、マッサージにはごく普通のスーパーとかで売ってるような<br>パックの牛乳を（まさにパックのまま）ざぱーっとかけ、<br>カラダ中のリンパというリンパを血液の流れに乗せる。<br>しかも必要最低限だけは慣れた日本語でオプションの「かかとの角質取り」まで薦める始末<br>（笑顔できっぱり断るとおばちゃんもイイ笑顔を返してくれた）。<br>最後には何故かシャンプーとトリートメントのサービスまでついて、<br>「ハイヨ、出来上がり。<br>塩サウナいっぱい入ってから帰ってね。（←イントネーション微妙）」<br>とベッドから追い出された。<br>こうして最後に塩サウナに入り、<br>上がればタオルを持った別のおばちゃんが待ち構えていて、<br>全身を拭くのを手伝われ、水を飲まされておしまいである。<br>まあ余分なサービスはあるものの、とりあえずスッキリすることだけは確かで、<br>なんだかちょっと体が軽くなったような気分と、当分の化粧ノリの良さは手に入る。<br>刹那的な『なんちゃってコリアン美人』のシアワセ。<br><br>続く。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71238.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[41] <font color=#D8D8D8><b>略　其の三</b></font> <b></b> <small>2000-07-03 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>だいたい『続く』って全然続いてねーじゃん。<br><br>ソウルには東大門と南大門という２つの大きなマーケットがある。<br>南大門は早朝から夕方が主な営業時間帯（朝は４時、夕方は１６時）で、<br>衣料品から食品、雑貨、お土産品までかなり幅広い品揃え。<br>小さな店が路面にずらりと並ぶ、<br>雰囲気的には我々が通常思うところの市場らしい市場である。<br>問題は東大門だ。<br>東大門には中心部に『コピョンプレヤ』『斗山タワー』『ミリオレ』という<br>３つの大きなファッションビルが建ち並んでいて、<br>この周りに地下鉄一駅分に渡って路面店が建ち並んでいる。<br><br>基本的にはすべて卸売り店で、他にたくさんのチープグルメな屋台と、<br>一部まだ韓国では販売が許可されていない日本のCDなどが販売されている露店などもある。<br>先述のファッションビルだが、内部にはワンフロアに何百店もの卸売り店や<br>オリジナル商品を扱う韓国ブランドの店がもうギュウギュウにひしめき合っていて、<br>しかも、驚くべきことに、営業時間は朝１０時から翌朝５時までなのである。<br>『コピョンプレヤ』なんかは、ファッションビルとは言うものの、<br>衣料品に限らず、雑貨、おもちゃなどもあり、<br>上階の方に垢すりやサウナ、レストラン、映画館まであったりして、<br>更にビル正面玄関前には広場があり、野外ステージもある。<br>こんなノンストップ状態で朝5時までずっと賑わい続けているのである。<br>サタデーナイトフィーバーどころではない。<br><br>韓国のビジネスアワーは、だいたい朝9時半くらいから夕方4時半くらい。<br>日本にくらべると確かに短いが、だからってそうそう夜遊びできるってもんでもないだろう。<br>が、今年は更に『ミリオレ』が明洞（ミョンドン）というソウルの中心街に2号店をOPENし、<br>そちらも深夜までものすごい賑わいだった。<br>当然ながらそれに対抗するかのように周囲の店も続々と深夜営業し始めたようで、<br>もともとクラブなんかも多い地区なので、明洞の東大門化もそう遠い話ではない。<br>もちろん夜更かし族森久は、<br>行くたび安心して夜遊びできる楽しさを満喫しているのだけども。<br>しかしそれは短い滞在時間を有効活用しようという短期集中的気合いでもって<br>睡眠不足という事実を忘れているだけである<br>（日本にいてもその事実からはよく目をそむけているけども）。<br><br>一体いつ眠るのか韓国人？<P></blockquote><!--cs71245.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[40] <font color=#D8D8D8><b>略　其の二</b></font> <b></b> <small>2000-06-30 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>韓国といえばコリアンエアー（大韓航空）である。<br>日本での大韓航空に対するイメージといえば、<br>とりあえず格安でハイジャックとかトランジットとかそういうもんである。<br>実は前回ソウルへ行った際はアシアナ航空利用だったので、<br>私も初のコリアンエアー搭乗なのだ。<br>そんな私を歓迎してか（←おめでたい）、<br>大韓航空は『乗ったもん勝ちだよキャンペーン』を実施中で、<br>要は大韓航空の航空券半券をキャンペーン冊子に掲載されている店舗で提示すると<br>割引とか特典とかあったりするささやかな喜びキャンペーンなのである。<br>どうせ観光客狙いの免税店系ばかりなんだろうとタカを括っていたのだが、<br>これが意外にも使えるヤツだったのだ。<br><br>出発前、ソウル市内に住む日本人や<br>ソウル旅行の達人っぽい方のWebページをチェックしまくっていた森久は、<br>1回目とは違う、観光客狙いというよりは、<br>現地人にもマークされているようなスポットに焦点を絞っていた。<br>で、そういうとこがコリアンエアーにもしっかりチェックされていたのである。<br>さすが大韓。金蒲国際空港に専用トランジットラウンジ持ってるだけのことはある。<br>そしてそんな私に狙われた店のひとつが、<br>母の念願足ツボマッサージの店だったのだ。<br><br>予約がいっぱいだということで、<br>1人分空いていた枠にとりあえず母が先に入ることになった。<br>２５分の足ツボマッサージコース。<br>ロビーで読めないハングル雑誌などをパラパラしていると、<br>母が幸福この上ないとでもいうような爽快な顔で帰って来た。<br>たった２５分の間に、<br>そこのオーナーでもあるキムさんと無理矢理普通に日本語で会話し、<br>彼が見た目の割には意外と歳くってて35歳だということ、<br>アメリカに3年間留学していたということなどを聞き、<br>さらに、<br>彼が近所で経営しているという韓国伝統茶とお粥の店に3日間のうちに行くことが<br>決定されたらしい（いつの間に…）。<br>「日本語で全然ＯＫね〜」などと楽天的セリフを吐く母の横で、<br>キムさんは笑顔で私に「Sorry,speak English, please.」と言うのだった。<br><br>続く。<P></blockquote><!--cs71321.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[39] <font color=#D8D8D8><b>略　其の壱</b></font> <b></b> <small>2000-06-28 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>暑い。<br>とにかく暑い。<br>そりゃ経度もそう福岡と変わらぬソウルであるからして、<br>福岡が暑けりゃ当然暑いとは思っていたけれども、<br>まさかこんなに暑いとは。<br>ソウル金蒲国際空港についた我々は面食らった。<br>なんと午前１１時現在の気温、３７℃である。<br>３７℃といえば、風呂なら少々熱い感じ、<br>しかし体温なら立派に微熱の域に入る。<br>平熱が３５℃くらいの人なら起きてるのも辛いくらいだ。<br>そんな中。<br>旅に出れば常に歩き回る私が、<br>母がいるからと手を抜こうと一瞬思ったものの、<br>「あらぁ、大丈夫よ〜」という母の楽天的な一言で<br>計画は容赦なく実行される運びとなった。<br><br>そもそも今回旅における母の目的は<br>至ってシンプルである。<br>「本場の冷麺・ビビンバを食すこと」<br>「足ツボマッサージを体験すること」<br>ソウルに行く日本人観光客にとって当たり前過ぎるといっても過言ではないくらい<br>分かり易い理由でもって母はわざわざパスポートまで取ったらしい。<br><br>我々の宿泊先近所にある梨泰院（イテウォン）という街は、<br>地下鉄の駅こそ少々遠いものの（今年末には駅ができる予定）、<br>皮革製品・靴・バッグ・眼鏡・服などの<br>オーダーメイド店が建ち並ぶ職人の多い通りであり、<br>と、同時に超有名ブランドのニセモノを<br>「ニセモノあるよ」と平気でフレコミながら（日本語で）売る露店も多い通りである。<br>そんな地下鉄工事真っただ中のまるで福岡市中央区桜坂のような通りにくい道の途中に、<br>我々が目指すあの店はあった。<br><br>続く。<br><P></blockquote><!--cs71240.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[38] <font color=#D8D8D8><b>長いのでタイトル略　序章</b></font> <b></b> <small>2000-06-28 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>近年できた空港ときたら、どこもここも似たような造りなんだなぁということを<br>新福岡国際空港を見て思う。<br><br>当然だが、地下鉄の駅は従来のターミナルの方に有るので、<br>国内線ターミナルから国際線ターミナルまでは10分おきぐらいでシャトルバスが出ている。<br>一応「（飛行機の）乗客優先」とは書いてあるものの、空港スタッフも一緒なので、<br>午前８時前に我々が乗ったバスは出勤する税関の人々などで一杯であった。<br>（そもそも私と母の2人なのに最少催行人数２名のツアー扱いなので、<br>１０時の飛行機に８時空港集合ってのがたまらない。）<br>このシャトルバス、てっきり一般道を行くのかと思いきや、<br>なかなか楽しいことに、滑走路沿いの空港敷地内を通って行くのである。<br>途中ゲートを通過しながら、各運輸会社のカートとすれ違ったり、<br>セスナのような小型飛行機の格納庫があったり、<br>展望台より近距離で飛行機が見られたり。<br>幼少の頃、わざわざ飛行機を見るために<br>空港に連れて行けとせがむようなあっぱらぱーなガキだった森久にとっては、<br>結構愉快な１５分間の道程であった<br>（ちなみに森久は、３歳の頃、物心ついて初めて飛行機事故というものを知るまでは<br>かなり本気でパイロットになると言い張っていたらしい）。<br><br>搭乗口と出国口の区別もよく分かっていない母も<br>どうにか出発ロビーに辿り着き、<br>仕組まれたようにモニターで廻り続けている<br>韓国ガイドのビデオをなんとなく観ながら、<br>わかっちゃいるけどなんとなくコリアン気分も盛り上がる<br>アタマ単純な森久母娘であった。<br><br>続く。<P></blockquote><!--cs71237.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[37] <font color=#D8D8D8><b>予告編の基本</b></font> <b></b> <small>2000-06-25 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>ピカチュウは口を開けて笑っているのがワールドスタンダードだ。<br>そして主宰の嗜好はスタンダードから外れている。<br><br>ようやくコリアから帰国の後、辛くないものに味覚が戻ってきた森久です。<br>でも今日の昼御飯はインドカレー、夜は劇団員濱崎さんと中華でした。<br>どうしたいんだ私。<br><br>というわけで、６月スペシャルウィーク第二弾。<br>今週はコリア強化週間です。<br>国体道路沿いには親不孝通りからビビンバ屋も来たことだし。<br><br>『夏だ！ソウルだ！キムチの香りに誘われて〜３８度は国境だけじゃない』。<br>御期待下さい（『特捜最前線』っぽく）。<P></blockquote><!--cs71219.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[36] <font color=#D8D8D8><b>やはり私はCレベル</b></font> <b></b> <small>2000-06-18 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>母が齢？十歳にして初めてパスポートを取得したらしい。<br>母は英語はおろか、日本語以外の言語は「バームクーヘン」とか「アリラン」とか<br>そういうレベルの言語しか知らない。<br>当然国外に出たことはない。<br><br>という訳で森久は19日から韓国に行くらしい。<br>いや、だから母とね。<br><br>先日の本番が終わり、<br>梅雨という1年で最も私が忌み嫌うこの時期に入る頃、<br>パスポートをさも当たり前のように差し出し、<br>母は一言、「6月は中旬以降がいいんだけど」。<br><br>そんな訳で森久は参鶏湯食いに行きます。<br>烏骨鶏バージョンもあるって言うし。<P></blockquote><!--cs71242.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[35] <font color=#D8D8D8><b>ろくな死に方しない</b></font> <b></b> <small>2000-06-15 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>『死に様占い』ってすごいなぁ。なんか。<br><br>ひょっとしてあまり知られていないかもしれないが、<br>森久はキャラ好きである。<br>主宰の『ピカチュウLOVE』度には到底かなわないが<br>（主宰は近頃新登場した『ピチュウ』が商業的に仕込まれた<br>邪道なキャラであるとして甚くご立腹である）、<br>それでも結構キャラクターものにはうるさい方である。<br><br>「ちょっと間抜け」。これが森久の愛するキャラの基本と言える。<br><br>最近の森久キャラ事情。<br>かのディカプリオも「Brownie（茶色）ちゃん」と呼んで可愛がっているという<br>BS１０周年キャラ『どーもくん』には1年程前から御執心。<br>『すしあざらし』は書店で絵本を初めて見てひとめ惚れしたのが半年前くらいだが、<br>春ごろから巷でもブレイクしているようだ。<br>『こげぱん』もあまり広がりは無い気がするが、形状的にはわりと好きだ。<br>レゴ、そしてプレイモービルは最早20年近くファンだ。<br>レゴサッカーシリーズのユニフォームも良い。<br><br>そんな森久のキャラルーツは、なんといっても『SNOOPY』なのである。<br>記憶に残っている最も古いぬいぐるみは<br>手のひらサイズの小さなスヌーピーだった。<br>3歳当時の私の手に丁度良いサイズだったのだから、そのミニ具合は想像に難くない。<br>そいつを常にどこにでも持ち歩き、相当薄汚れても後生大事にしていたものだ。<br>当時の私ときたら、もう1日のほとんどを外で過ごし、<br>とにかくよく遊ぶ健康優良児であった。<br><br>そんな私が、ある日突然その年の流行り病に倒れ、高熱に冒された。<br>ほとんど熱など出したことのなく、それまでデリケートのカケラもなかった私は、<br>下がらない熱にうなされ、治まらない節々の痛みにどうしようもない状態だった。<br>熱を出して3日目。<br>例によって熱さで目が覚めると、横に大きな黒い鼻と大きな白い顔。<br>私に添い寝していたのは、体長１メートル強のスヌーピーだったのである。<br>子供というのはゲンキンなのもので（ていうか私が）、<br>その次の日には順調に熱が下がり、<br>翌々日にはすっかり『喉元過ぎれば』的に回復していた。<br>スヌーピーを連れてきた張本人である母ですら、<br>「それまでは何だったのか」と疑いたくなるほどだったという。<br><br>スヌーピーは今も私の部屋に佇んでいる。<br><P></blockquote><!--cs71338.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[34] <font color=#D8D8D8><b>なれそめ</b></font> <b></b> <small>2000-06-14 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>もしかするとお気付きの方もいらっしゃるかもしれないが、<br>森久はカエル愛好家である。<br><br>始まりは、あの瞳。<br><br>そもそも高校時代までは、<br>ペンギンが私の魂の友達だった。<br>ペンギンとなら米国で結婚してもいいとすら思っていた<br>（貴方は米国でトラと結婚した女性の話を知っているか？）。<br>今でもペンギンは私のひとつの理想形ではある。<br><br>が。<br><br>出会ってしまったのだ。<br>カエルに。<br><br>きっかけは、<br>あまりに在りきたりすぎて言い訳のしようもないが、<br>全国的に有名なミスドのあの『お持ちカエル』だった。<br>知っている方は知っていると思うが、<br>いわゆるミスドのキャンペーンで一時期現れた、<br>オサムグッズとかと同じ、そういうフィールドにいたカエルである。<br><br>今考えればガキ丸出しなたいしたことない状況で<br>（っていうか今も全然ガキだが）、<br>まあでもそれなりにその時は人生に暗雲立ち篭め、沸騰する頭を抱え、<br>『みんな死ねばいい』とか若気の至り的自暴自棄に浸っていた若き日の森久は、<br>その日、あのカエルの瞳に、表情に、胸のすく思いであった。<br>あの何も考えていないようなひたすら丸い目にたたえられた微妙な輝き、<br>その単純すぎるとさえ思われる線で浮かぶ口。<br>時々この惑星のものではないのではとすら思われる輪郭。<br>そして、緑。<br>たまらなかった。『目からウロコが』というのはこのことだった。<br>人間と言うのはタイミングひとつでどうにでも転ぶものである。<br>とはいえ私は確実に私の中でカエルを『愛すべきもの』と位置付けるに至り。<br>それからである。<br><br>矢野顕子を聴くようになったのだって<br>『ふりむけばカエル』という名曲ゆえだったのだが、<br>あの歌には、私がカエルに対して有する想いがかなり凝縮されている。<br>『カエルに言われちゃしょうがない』のだ。<br>『カエルの真似して笑』うのだ。<br><br>しかし、カエルなら何でも良いというものではない。<br>気に入るカエルと気に入らないカエル。<br>この基準は実に内面的かつ自己中心的、そして個別的なので、<br>私以外の第三者からは、非常に見極めにくいらしい。<br>でも良いのだ。<br>誰がなんと言ってもやっぱりカエルが好き。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71206.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[33] <font color=#D8D8D8><b>蕎麦三昧</b></font> <b></b> <small>2000-06-10 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>クロサイは蕎麦に因縁がある。<br><br>旗揚げのときには佐賀県は東松浦郡の山奥にある「狐裡庵」という蕎麦屋の近くで<br>宣伝用写真を撮るという目的のついでに蕎麦を食った。<br>そして昨日は一応住所は那珂川町だが油山牧場を過ぎて２つの霊園を通りぬけた<br>もはや人家などない山奥にある「そばの木」という蕎麦屋で<br>会議をするという目的のついでに蕎麦を食った。<br><br>「狐狸庵」に関しては旗揚げ公演の際に主宰が開演前のご挨拶に書いていて、<br>それが何故かお客さんに実在しない蕎麦屋だと思われていたのが印象的だった。<br>（もちろんちゃんと実在します。二丈浜玉道路を抜けてとんかつ屋から山の方へ入って<br>不安になってもひたすら山を進んで行って「もうダメだ」と思った頃巡り会えるでしょう。）<br><br>「そばの木」は、つい最近も某番組で紹介されていたし、<br>以前シティ情報ふくおかにも載ったので御存知の方もいらっしゃるかもしれないが、<br>職人気質の大将がかつて洋食のシェフであったこともあって、<br>和洋折衷の斬新ながらも、オーソドックスに美味な味を堪能させて頂ける。<br>テレビでも紹介されていた「そばピザ」なんかももちろん美味なのだが、<br>なんと言っても蕎麦が旨い。<br>そばつゆにはさらりとさらす程度で、蕎麦の香りが広がるのを楽しみながら食うのが最高。<br>そんな１０割蕎麦なのである。<br>そして私のお気に入りは「白菜握り」。<br>白菜で御飯を巻いてにぎりにしたものなのだが、<br>わずかに巻き込まれた柚子と、散らされた白ごまが、<br>「もういくらでも食えるっす」という気分にさせてくれる秀作。<br>だからついつい食いすぎてしまうのである。<br>(昨日も帰る時には「もー何も入らない」状態。でも幸せ。)<br><br>蕎麦は決して目的ではない。<br><P></blockquote><!--cs71206.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[32] <font color=#D8D8D8><b>カエルはやはりカタカナ表記</b></font> <b></b> <small>2000-06-09 (Fri)</small><P><blockquote>【森久】<br>皆さん、6月6日は「カエルの日」でしたね。<br>ワタシはカエル展に行って、カエル関連のＷＥＢを回り、<br>ウチのカエルどもが「敬って」と言うので敬います。<br>あなたはあなたのかえるの日を過ごしましたか。<br>今週はカエル強化週間です。<br><br>バイト先のＭさんは<br>耳掃除のとき、耳のある箇所に触れると<br>必ず咳き込むらしい。<br>最初は気がつかなかったものの、<br>何度も何度も同じことが起こるので、<br>さすがにＭさんも妙だと思い、<br>旦那さんに言ったが笑われたらしい。<br>私の中学校時代の友人は、<br>イカを食うと必ず耳が痒くなっていた。<br>耳には全身のツボがあるというし。<br><br>耳って何だ！<br><P></blockquote><!--cs71225.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[31] <font color=#D8D8D8><b>亡霊</b></font> <b></b> <small>2000-06-07 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>母校の高校の文化祭に行った。<br>後輩の演劇部文化祭公演を観るためというのもあるが、<br>なんといっても今年の目玉は、<br>私が在学中の頃から騒がれていた新校舎披露である。<br>なんせそれ以前の校舎ときたら、床は抜けるわ、雨漏りはするわ、<br>板張りの床は何故かワックスのかわりに塗られていた油で真っ黒<br>（我が校では定期的に『油ひき』なる奇妙な作業が行われていた）で、<br>マッチ１本投げれば３分で全焼という消防署のお墨付きだった。<br><br>それが。<br><br>あの小汚いベルトコンベヤー付食堂は無くなり、いわゆるイマドキの『カフェテラス』だし、<br>キオスク以下だった売店は大学の売店より綺麗だし、<br>ましてやトイレの洗面台は自動水栓で、<br>ぐるりとベランダで囲んだ中庭にはステージ状の大階段まである始末。<br>泥臭かった学生までなんだか普通のコーコーセーに見える。<br><br>が。<br>もともとウチの学校は、高校にしてはめずらしく土足だったのだが、<br>なんと今も土足なのだ。<br>そして驚くべきことに、床がやはり板張りなのだ。<br>しかもまだ白っぽい真新しい木の床が、既にうっすらと油で湿っているではないか。<br>あのかつての酸化した油の強烈な香りこそしないものの、<br>数十年内にそうなることは想像に難くない。<br>この新校舎にかなりのＯＢによる寄付があったことは間違いないが、<br>まさかこんな呪いが…。<br><P></blockquote><!--cs71223.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[30] <font color=#D8D8D8><b>おふくろさん</b></font> <b></b> <small>2000-06-05 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>もうすぐ『ナマ緒方拳』が拝める。幸せ。<br>（世界遺産の人はどうでもいいです。あの番組は好きですが。）<br><br>この日記を読んだ高校時代の友人から<br>「僕は急に森久さんのことが心配になりました」というメールが来た。<br>失敬な。<br><br>先日他人のダイエット話をネタにしていた森久だが、<br>私の目下の心配事は、<br>今年の夏こそ、<br>もうノースリーブが着られないかもしれない事だ。<br>中学は美術部、高校は演劇部と文化部だったにも関わらず、<br>幼稚園から中１までやっていた水泳と、<br>高校で演劇部（別名：体育会系文化部）に入ってからの肉練が、<br>私を日々たくましいニノウデの持ち主へと変化させたのであった。<br>特に高校以後の発展は目覚しい。<br>水泳でだいぶ見事なイカリ肩が完成しつつあったところに、<br>追い討ちをかけるかのようなニノウデの増長。<br>夏が来る度に、鏡の中で自らの逞しさに愕然とし「こ、これ以上は…」と思いながら、<br>肉練しては仕込みで「力持ち」っぷりを発揮するの繰り返し。<br>だいたい私は既に「肉練が止められない」という<br>恐ろしい蟻地獄にハマっているのではないか。<br>肉練止めて三年後の自分なんか想像すると、<br>恐怖のあまり肉という肉をちぎっては投げたりしてしまう想像に陥る。<br><br>肝っ玉かあさんまっしぐらなのか。そうなのか？<P></blockquote><!--cs71220.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[29] <font color=#D8D8D8><b>初デート</b></font> <b></b> <small>2000-06-03 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>音効スタッフの青井さんと２人で映画を観た。<br><br>思えば1ヶ月くらい前、青井さんから<br>「『発狂する唇』って映画あるんですけど、観に行きません？」<br>といわれたのが事の始まりだった。<br><br>で、公演終わってから、と思っているうちに、今週末で終わることが判明。<br>あわてて１日（映画の日）に観に行く約束をした。<br>ＫＢＣシネマ、『カルトホラー』というフレコミ、<br>そして極めつけは劇場前に貼ってあった何故かアメコミチックなポスター。<br>オープニングがまるでかつての日活映画のような真っ赤なまさに劇画的題字で。<br>ちょっとヤバい気はしていたのだが…。<br><br>１時間半後。<br>我々の周りをなんとも言えない中途半端な、<br>まさに「どっちらけ」な雰囲気が漂っていた。<br>ハンパなのだ。<br>「ハンパじゃねぇ」雰囲気を漂わせている半端。<br>メインの「誰だかわからない人たち」に混じって出ている大杉漣が読むニュースとか、<br>絶対にジャパンアクションクラブの人だと思う<br>異常にかっこいいアクションのサラリーマンとか、<br>阿部寛がどう見ても怪しい「怪しくない人」だったりとか、<br>そういう小ネタは確かに笑った。<br>鈴木一真もテンペスト出てる人だなんて思えない。<br>が、しかし。<br><br>「いや、ほんとに今日が映画の日で良かったっすね。」という私に、<br>青井さんが、一言。<br>「そうですよね。私どんな映画か全然知らなかったんですよ。<br>初めて一緒に観に行った映画がこれっていうのもどうですかねぇ。」<br><br>どうですかね…。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71200.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[28] <font color=#D8D8D8><b>不滅の恋</b></font> <b></b> <small>2000-06-01 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>日常復帰。<br>それにしても朝は普通に歩くのさえリハビリ中患者のような状態。<br>昼にはランチに坦々麺を食えるくらいには回復したものの、<br>社内は冷房がききすぎて気持ち悪い。<br>見れば設定温度１９度。ちなみに今日の予想気温２２度。キチガイである。<br>こんなに冷房きかすぐらいならどうしてみんな上着を脱がないのだ。<br>サラリーマンほどエネルギー効率の悪い人種も珍しい。<br><br>今回の公演中、私には守護神がいた。<br>その守護神は楽屋の私の棚にぶら下がり、離れた目で微妙な笑みを浮かべながら、<br>長く細い手足をやる気なさげに伸ばしている緑色の愛らしいヤツである。<br>ヤツの名はジョニー。旅が好きで物知りなナイスガイ。<br>バースデイは何故か２月１１日。ということはみずがめ座か。<br>あまりおひつじ座の私との相性は芳しくないが、<br>星の動きなんぞに左右されるほど私のカエル魂はヤワではない。<br>あれは、本番のつい１週間くらい前、<br>「職場に大量に入っててさ。森久喜ぶかなと思って。」<br>という濱崎さんの紹介で彼と出会った。<br>渡された箱には『くたくたフレンズ』。<br>その名称と、彼が、昔懐かしいラムネ(袋入り)を携えて現れた点もポイント高い。<br>今はすっかり彼の『くたくたフレンズ』っぷりにメロメロである。<br>他にもイヌやアヒルやウサギ等、フレンズは数多い。<br>このラブリィさはその手にとってこの『くたくた』感を味わった者にしか解らない。<br><br>ところで、音効卓には<br>川原さんの守護神である全長８センチくらいの塩ビ製ピカチュウがいるのだが、<br>今回の練習中、ふと気付くと、なんと耳が根元からちぎれそうになっているではないか。<br>それに気付き、顔面蒼白になる川原さんの横で、<br>日頃反応の薄い音効の青井さんが一番愉しそうに微笑んでいたのだった。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71244.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[27] <font color=#D8D8D8><b>程がある。</b></font> <b></b> <small>2000-05-31 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>昨日（っていうか今朝2時頃）の打ち上げで全て公演が終了し、<br>今日は普通に出勤のはず、だった。<br><br>起きた。<br>時計の針は『5時』。<br>「5時？？2時間しか寝てない？？」<br>訳が解らなくなった私が携帯の時計を見ると、<br>そこには確かに『１７：０２』とあるではないか。<br>これはつまり今が『午後5時2分』であるということを示す。<br><br>開いた口がふさがらない。<br><br>正味１４時間、一時も意識が戻らなかったなんて、<br>そりゃ確かに最高１８時間なんて恐ろしい記録を保持する私ではあるが、<br>いくらなんでもそんな大学二年生みたいな真似をするのは<br>いくらなんでもである。<br><br>これじゃ会場後ろの物置きに冬眠する某劇団の主宰を馬鹿にはできない。<br>起き上がる姿はまるで熊だったけど。<br><br><br>　<P></blockquote><!--cs71209.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[26] <font color=#D8D8D8><b>公演初日</b></font> <b></b> <small>2000-05-27 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>『公演初日』と呼ばれる今日の朝、<br>森久は遅刻の危機に見舞われた。<br>6時半にはばしっと起きてばったばったと準備を済ませ、<br>さあ行くか、というところでなんとなくトイレに入ったのがまずかった。<br><br>開かないのである。<br>ドアが。<br><br>『トイレに閉じ込められる』なんて<br>いじめられる小学生の世界とかマンガとかのようなベタなシチュエーションである。<br>「ああもうどこまで漫画なんだ！」と自分に問いかけつつも、<br><br>「遅刻する？」<br><br><br>という1つの可能性の問題が私の頭をもたげ、<br>「でも携帯ないし、どうやって連絡するんだ！」と思い、<br>とりあえずドアをガンガン叩き「父さん！！電話！！」と叫ぶ。<br>かけつけた父は、状況を認識すると、娘のトチ狂った発言には耳も貸さず、<br>ドライバーでフツーにドアを開けてくれた。<br>父は冷静な人である。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71246.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[25] <font color=#D8D8D8><b>激ヤセ報道</b></font> <b></b> <small>2000-05-24 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>暑い。<br>まだ沖縄が梅雨入りしたばかりだというのにこの暑さ。<br>そして『いらねぇよ長袖なんかよぉ！』とばかりに収納した途端、<br>寒さが戻ってくるのは分かりきっている。<br><br>たまには「くろさい・いんさいど」らしく、劇団員のことなど書いてみる。<br><br>最近の主宰の口癖は「暇だからダイエットでもするか」というもの。<br>（ちなみに、今の主宰は音効の編集作業等で端から見る限り<br>とても『ヒマ』とは形容しがたい。<br>そして公演が終わろうともあまり『ヒマ』そうな主宰を私は見た事が無い。<br>そして主宰は忙しい時ほど自らに気合いを入れる為食う。<br>めちゃめちゃ食う。それはそれは食う。<br>どれくらい食うかって食前にサンデー食って、単品のオニオングラタンスープとか食って、<br>それからメインを食って、さらに帰りに吉野家で牛丼をお持ち帰りしたりする。<br>そして眠らない。）<br>以前の日記にもある通り、主宰自身が自らの体重を表す単位の変化に<br>危機感を感じておられる、というのも事実のようなので、<br>公演終了と同時に主宰の激ヤセ生活がスタートするやもしれない。<br><br>つい先日、2〜3年前の主宰の写真を見て本当にびっくりした。<br>『別人』とはまさにこのことだ。これをそう言わずして何と言おう。<br>これが何かの『使用前』『使用後』写真なら間違い無くその商品を信用するだろう。<br>本当に主宰の体重推移は極端である。<br>私が主宰と初めてお会いして早6年の歳月が流れつつあるが、<br>その間に主宰の体重は４０キロもの幅を行き来しているのだ。<br>ある芝居で『デブ定食』なる役の為に１００キロを超えたかと思うと、<br>友人と競って３０キロくらい痩せてみたり。<br>痩せるほうはともかく、これだけ短期間に太ることもできるというのは<br>大相撲の新弟子も見習いたいくらいであろう。<br>こうして尋常ではない折れ線グラフを描きながら、<br>主宰の体重は上へ下へと動いているのだった。<br><br>米国のビジネスマンは、太っていると<br>『自己管理ができないダメなヤツ』と見なされるらしいが、<br>ここまでくると自己管理とかいう域を越えて文句のつけようがないというものだ。<br>いっそ「川原式ダイエットダイアリー」でも出版してみるというのはどうだろうか。<br>但し良い子は真似すると死んじゃうかもしれません。注意。<P></blockquote><!--cs71314.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[24] <font color=#D8D8D8><b>どいつもこいつも</b></font> <b></b> <small>2000-05-23 (Tue)</small><P><blockquote>【森久】<br>日記が止まって早一週間。<br>そして本番まであと三日。<br>我が愛機ざんくろう（Mac。ウチに嫁いで５年目）と格闘し、<br>とりあえず当日用パンフを無事入稿した。<br>おかげで『ジェリースプリンガーショー』を二回も観てしまったじゃないか。<br>これだからカイヤは嫌いなんだよ（←この件に関してはカイヤに罪は無い）。<br><br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71235.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[23] <font color=#D8D8D8><b>束の間</b></font> <b></b> <small>2000-05-17 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>日曜日、大濠公園で12年振りに草野球だなんて<br>健康的な休日を過ごしてしまった。<br>筋肉痛も順調にその日のウチにやってきた。<br>ちょっと安心。<br><br>今日、会社で書類に日付け入りスタンプを押していたら<br>力を入れた瞬間、右上腕部が見事につった。<br>やはり駄目だ。<br><P></blockquote><!--cs71221.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[22] <font color=#D8D8D8><b>続続続　ドライブゾンビ</b></font> <b></b> <small>2000-05-14 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>しまなみ海道の終着点今治（いまばり）は<br>日本一のタオル生産地らしい。<br>そこで買った「タオルマフラー」なるものは、<br>両端にはフリンジがついてマフラー風なのだが、用途はタオルというもので、<br>ジョギングとかに使うらしい（パッケージにかいてある）。<br>しかも全１０色くらいあった。<br>店のおばちゃんには「今年はピンクが流行ですよ」と<br>フューシャピンクっぽいやつを勧められたが、<br>草木染めっぽい緑色のやつを購入した。<br><br>砥部温泉を目指して車を飛ばしていた際。<br>砥部町に入ってしばらく行くと、<br>「スパイス王国」というどでかい看板。<br>その前日ガイドブックで見た地元でも有名な「インド人が作るインド料理屋」だった。<br>正直私はかなりここに惹かれていたのだが、<br>「松山くんだりにまで来てインド料理食わなくても…」という<br>友人たちの至極最もな意見により、<br>スパイス王国行きは却下された。<br><br>その王国の横を砥部温泉に向かって山手の方に上がって行くと、<br>貯水池のようなものがあり、<br>そこの端から端に綱を渡して、鯉のぼりが何匹も泳がせてあった。<br>それが名物になっている川もあるくらいでよくある光景である。<br>が、その日は偶然にも風がない日。<br>友人Ｍが「なんかこれって…」と呟く。<br><br>そう、それはまるで大量に干された巨大なメザシの群れだったのだ。<br><br>極めつけは、その貯水池の金アミにもたれ、たそがれる人影だった。<br><br>自転車で乗り付け、<br>まるで青春ドラマでグランドの金アミの向こうに想いを馳せているかのような、<br>その人影はまさに、インド人だったのである。<br><br>私の松山の記憶は、<br>一瞬のうちにたった一人のインド人に掻っ攫われてしまった。<br><br><br><P></blockquote><!--cs71210.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[21] <font color=#D8D8D8><b>続続　ドライブゾンビ</b></font> <b></b> <small>2000-05-13 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>２日目は松山市内からちょっと足を伸ばして、<br>砥部焼で有名なおとなりの砥部町へ向かう。<br>今日のメインはとべ動物園。<br>２３にもなって動物園でもないだろう、と思ったのも事実だが、<br>これが行ってみたら案外楽しかったりするのである。<br>駐車場は沿道が陸上競技場などと繋がっていることもあり、相変わらず長蛇の列で、<br>かなり入場口からは遠い炎天下の地に駐車せざるを得なかったのだが、<br>なんせそこから入場口まではお迎えのバスが来るのである。<br>しかもバスごと食われたかのようなデザインのライオンバス（もちろん前面ガラスが口）。<br>それを降りると、入場口までの遊歩道があって、<br>その道々には様々な動物の足跡プレートが説明付きで延々と埋め込まれているのだ。<br>ちゃんと歩幅がその動物に合わせられているという細かい演出にもちょっと感動。<br><br>園内は動物の生息地に合わせて<br>「アメリカンストリ−ト」とか「アジアンストリート」とか名づけられていて<br>とりあえず順路に沿っていけば一通り見られる仕組み。<br>動物たちの部屋もそれぞれかなり広く作られていて、動物の数も多いようだった。<br>やはりペンギンとアライグマは掛け値無しに愛らしいと思う。<br>謎だったのはトドの部屋の壁（氷山っぽくなってるヤツ）の上に完全にきれいに均等に並び、<br>周囲にピリピリと目を光らせているサギ１５羽のシークレットサービス。<br>何故トドなのか。<br><br>そういえば黒ヒョウの部屋で、<br>我々がそこに着いた時、最初は何もいなかったのだが、<br>しばらくして奥から黒ヒョウの子供がなんとなく無理やり表に出されてきた。<br>黒ヒョウは表に出たくなかったらしく、出てきたドアにガリガリと爪を立てていたのだが、<br>突然ばっと体を反らしてドアから飛び退いたのである。<br>一瞬何が起こったのか解らなかった我々も、その後黒ヒョウがそのドアに近寄らず、<br>こちらの方ばかりを歩いているのを見て、そのドアに電流か何かが流れたのだと気付いた。<br>隣にいた親子連れは「ほら黒ヒョウさんがこっちに来たよー」と喜んでいた。<br>ここまで動物園で喜んどいて何だが、<br>自分があの親子連れだったらこういう台詞は言えないかもしれないと思ったのも事実。<br><br><P></blockquote><!--cs71234.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[20] <font color=#D8D8D8><b>続　ドライブゾンビ</b></font> <b></b> <small>2000-05-12 (Fri)</small><P><blockquote>愛媛といえばみかんである。<br>偏見はやはり単なる偏見ではなかったのだ。<br><br>「愛媛の真面目なジュースです」というＣＭでお馴染みのポンジュースが発売しているのは、<br>いわゆる１００パーセントオレンジジュースだけではなかったのだ。<br>友人Ｍは県庁の食品加工関係の部署に勤めていて、<br>そんな彼女が紹介してくれたのが<br>「うっきうき　いい予感」というポンの新製品である。<br>おそらく「いい予感」と「いよかん」をかけたのであろうどうかしたネーミングもすごいが、<br>なにがすごいってこのジュースはいわゆるつぶつぶ入りのオレンジジュースなのだ。<br>しかも、ゲル化剤入りで、一度振ったらつぶが沈まないつぶつぶ入りなのである。<br>「だからどうした」といわれたらもうなんとも返答のしようのないこのジュース。<br>Ｍも一通り説明したかと思うと「まあそれだけなんだけどね」と言葉を終えてしまった。<br>味のほうはというと、まあ１００パーセントにくらべると薄めで、<br>１００が苦手、という人には丁度良いかもしれない。<br>確かにつぶは均等に食える。<br><br>私がより感動したみかんジュースは、同じくポンの「旬」という<br>期間限定、毎年地物みかんが収穫される頃に、<br>愛媛県内にしか出ないという濃縮還元ジュースである。<br>これが、いまだかつて飲んだことのない濃厚なみかんジュース。<br>みかんジュースはやはり１００パーセントだと常々思ってはいたけれども、<br>こいつは桁違いだった。<br>松山市内でも道後とかの観光地、<br>もしくは愛媛県庁の地下売店とかでしか手に入らないようだ。<br><br>愛媛名物でＭが大プッシュしていたのが、「じゃこ天」である。<br>魚をすりつぶして固め、揚げた、見た目は薩摩揚げのようなもの。<br>最初にこのじゃこ天を食ったのは、<br>道後の「カフェ・ド・なも<br>（入口に何故か岡本太郎の作品がある周囲とは明らかに違う異彩を放つ店）」<br>という喫茶店でだった。<br>ここで「てんぷらサンド」と「柚子紅茶（これも美味）」を頂いたのだが、<br>てんぷらサンドにはこのじゃこ天ときゅうり、レタス、マヨネーズがサンドされていて、<br>これがたまらなく美味かったのだ。<br>結局夜もＭがじゃこ天を短冊切りにしてフライパンでかるく焼いたものを出してくれて、<br>それを肴に４人で酒盛りであった。至福の時。<br>しかしＭは、彼女の実家（八幡浜の方）で出されるじゃこ天はもっと美味いと豪語していて、<br>今度手に入ったらウチに送ってもらう約束をとりつけた。待ち遠しい。<br><br>まだ続く。<P></blockquote><!--cs71236.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[19] <font color=#D8D8D8><b>ドライブゾンビ　其の三</b></font> <b></b> <small>2000-05-11 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>とりあえず今回の松山観光は、<br>前述の通り、かなりの愛媛ビギナーの集まりなので、<br>友人Mが「松山ここははずせない」ポイントをチョイスしてくれた。<br><br>まずは松山城である。<br>何故か商店街の途中から急に城へのロープウェイ乗り場なんかあったりする。<br>しかも、なんとロープウェイと並行してリフト（スキー場とかにあるアレである）があり、<br>２つとも同じチケットで乗る人はどちらかを選ぶことができるのだ。<br>しかもリフトは1人乗り。<br>城のある山の頂上まで一人乗りリフトで足ぶらぶらさせながら登り、<br>振り返って後ろのリフトの奴の写真を撮っちゃったりなんかしてかなり浮かれる我々。<br>松山城は城としてはそうそう規模の大きい方でもないし、<br>展示品もまあ平戸城ぐらいかな、といったところなのだが、<br>驚いたのは階段である。<br>当時の階段が修復されながらほぼそのままの形で残っているらしいのだが、<br>とにかくヒト一人通れるかぐらいの幅で、踏み面は小さく、<br>しかもおそろしく急勾配なのである。<br>それが天守閣まで延々と続くのだ。<br>下りで友人Mに後ろから押された時は、本気で殺意を覚えた。<br>それにしても殿は袴でどうやってあの階段を上り下りしていたのか。疑問である。<br><br>坊っちゃんといえば道後、道後といえば温泉、<br>というわけで松山の中心地区からは少々離れて、<br>古い温泉街道後温泉へと向かった。<br>これがもう、黄金週間ということもあり大混雑で、<br>一番古く有名な温泉館は駐車場に入るのすら３０分待ち、<br>浴場に入ってみれば正に芋の子を洗う大騒ぎである。<br>しかし温泉自体はさすが泉質も良く、いいお湯であったが、<br>とりあえず人が並んでいるのも構わず、<br>洗い場を４〜５人でかわるがわる徒党を組んで使うババァどもは許し難い。<br>まぁそんなささくれだった気分もその後の食いだおれで癒されるのだけども。<br><br>以下次号。<P></blockquote><!--cs71230.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[18] <font color=#D8D8D8><b>ドライブゾンビ　其の二</b></font> <b></b> <small>2000-05-10 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>「松山は都会である」<br>というのが今回の結論のひとつである。<br>松山市民、いやひいては四国の方々には申し訳無いが、<br>愛媛といえば県民全員みかん食ってる、ぐらいの貧相な偏見しか我々にはなく、<br>友人Kに至っては四国にある4県が言えない始末であった。<br>しかし弁解するならば、実際愛媛県民歴20年を越える<br>「生まれも育ちも愛媛県」な友人Mですら、<br>実家は伊予柑農家（兼業らしいが）、「松山はなにもない」と言い放つのだから、<br>まして、愛媛県に足を踏み入れたことがほとんどない我々が誤解するのも無理はない。<br><br>さて、今回の旅に参加するために福岡まで高速バスでやってきた友人Kだが、<br>彼女の延岡ライフは相当なものである。<br>行く前から当然福岡と比べれば不便なのは覚悟の上とはいえ、<br>まさか彼女の実家佐世保市よりも小規模な都市があろうとは<br>夢にも思わなかったらしい。<br>民放は2局、どこまでも橋のない広大すぎる川、<br>街灯のない夜道、映画館は１軒３館（２館はマンガまつり系）、<br>宮崎市内までの道は片道１車線で大混雑５時間、<br>JRなら特急で５〜６千円かかってしまうというのである。<br>箱崎に帰ってきた彼女の挨拶は飽くまで「ただいま」で、<br>彼女曰く「延岡での生活はバーチャルリアリティ」らしい。<br><br>当然この哀しみを友人Mと分かち合えるであろうと思っていたKの希望は見事に砕かれた。<br><br>松山市。<br>そこは、路面電車が走り、高層ビルが建ち並び、<br>ラフォーレなんかもあったりする立派な都会だったのである。<br>確かに街の規模自体は決して大きくはないが、<br>全体的にバブル期に大枚はたいて整備されたであろう新しい街なのだ。<br>友人Mの住むマンションも比較的新しく、<br>隣にはダイエーをはじめとして<br>写真屋、本屋、梅辰亭（梅宮辰夫のコロッケとかだしてるレストランである）、<br>コンビニなどに至るまでが集合している商店群があり、<br>徒歩５分ぐらいでスーパーが２軒、<br>しかも駅まで3分という非常に便利な場所に位置しているのだ。<br>民放は５局、<br>ロープウェイで登った先には市内を一望できる松山城、<br>夜遅くまで賑わう道後温泉。<br>市街地のど真ん中に福岡でいうところの大濠公園的な公園があり、<br>さわやかな森林の中に美術館とかもあったりするのだ。<br>しかし以外にも愛媛県庁本館が重厚でクラシカルな趣きのある建物なのは、<br>なかなかあなどるなかれ松山市、といったところだろうか。<br><br>続く。<P></blockquote><!--cs71217.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[17] <font color=#D8D8D8><b>ドライブゾンビ　其の一</b></font> <b></b> <small>2000-05-08 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>気付けば黄金週間も終了。<br>日記更新もせず森久が何をしていたのかと言えば、<br>超ロングドライブでもって四国は愛媛の県庁所在地、<br>松山に行ってたりしたのだった。<br><br>片道10時間（しかも下道）というほとんどゾンビドライブ。<br>なぜ文明の利器であるフェリー（っていまさら呼べるのかフェリー）や、<br>ブルジョアの乗り物でもなくなってきている飛行機（それは東京とかだけだ）に<br>乗らないのかと言えば、当然我々がキチガイでもモノ好きだからでもなく、<br>貧乏だからである。<br><br>まさしく愛媛県庁に今年就職した友人M宅へ、<br>同じく今年建設省に就職し延岡へ赴任した友人Kと、<br>福岡市役所へ就職し西区役所へ赴任した友人Hと共に、<br>プー太郎な私の車で、<br>『お役人殴り込みツアー』と相成ったのである。<br><br>5月２日深夜。<br>とりあえずは松山にいる友人Mが、<br>我々が松山へと爆走しているのと時を同じくして同僚と飲み歩き、<br>べろんべろんになった末、<br>通算何度目か最早分からぬ『コンタクレンズ喪失』を<br>しでかしてしまったことに始まる。<br><br>続く。<br><br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71315.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[16] <font color=#D8D8D8><b>どぉなっちゃってんだよ。</b></font> <b></b> <small>2000-05-02 (Tue)</small><P><blockquote>【森久】<br>博多区のMさんからお便りを頂きました。<br>岡村靖幸がニューシングル出すらしいです。<br>現代社会への怒りのストレスで肥満児と化した靖幸ちゃんに光あれ。<br><br>私の耳の皮が私に刃向かうのは、<br>自らの身体のあるべき形態を維持できないという<br>遺伝子上の異常かもしれないらしい。<br><br>という冗談みたいな話を、<br><br>主宰が冗談で話した。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71204.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[15] <font color=#D8D8D8><b>始まりは唐突に。</b></font> <b></b> <small>2000-05-01 (Mon)</small><P><blockquote>【川原】<br>その日は<font color="red" size="+1">突然</font>やってきた。<br><br>１９９７年　７月、ヒースロー空港から成田国際空港に降り立った川原。<br><font color="red" size="+2">182センチ67キロ。</font>炭酸水が大好きなイギリス帰りのナイスガイであった。<br><br>　そして、２年と９ヶ月の時が流れた。<br><br>２０００年　４月。自宅風呂場の体重計に降り立った川原。<br><font color="red" size="+2">181.6センチ0.1トン。</font>炭酸飲料が大好きな風呂上がりの関取である。<br><br>これはいかん。<br>なによりも重さの単位が変わるというのは大事（おおごと）である。<br><br>そもそもトンはトラックの積載量とか、コンバトラーＶとかを量るときの<br>単位であって、人間の重さを量るような単位ではない。<br>0.1とはいえ、なんだかキリのいい数字で量れるようになってしまうのは、<br>なにやら「超人」への第一歩という感じもする。<br>超人でも、ロビンマスクとか、ウォーズマンになれるのならいいが、<br><font color="red">カレクックやベンキマンではたまらない。</font><br><br>減量である。<br>ダイエットとか、そういう生やさしい言葉ではいけない。<br><font color="red" size="+2">水道のバルブを針金でグルグル巻きにするぐらいの勢いで</font>いかねばならぬ。<br><br>さて、はじめる前に一言。<br>よいこのみんなはまねしないでね。<P></blockquote><!--fukuoka-ppp163.try-net.or.jp--><hr>
[13] <font color=#D8D8D8><b>独断と偏見</b></font> <b></b> <small>2000-04-30 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>世の中にはビーストウォーズに人生変えられた人もいるらしい。<br><br>我が家にある某タクシー会社からもらったカレンダーの日付の下に、<br>毎日『今日の一言』が入っている。<br>とりあえず４日が「『見た目ではわからない　骨の健康』で、翌週１１日が<br>『外見ではわからない　骨の年齢』というのはどうか」というツッコミはさておき、<br>25日が『ストレスに弱い　やり手タイプ』というのは、<br>高校時代にしばらくハマった「新解さん」の話を彷彿とさせる。<br><br>国語辞典の中でも「新明解」と言えば、<br>編者の独断と偏見に満ちていることで有名である。<br>そりゃあもうそれだけで1冊の本になってしまったくらいで。<br>例えば「あわび」を引くと、<br>「海底の岩にくっついて住む巻貝。貝殻は耳形で、二枚貝の片側のように見える。美味。」<br>とか、<br>「恋愛」を引くと、<br>「特定の異性に特別の愛情をいだいていて、二人だけで一緒に居たい、<br>出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、<br>ひどく心を苦しめる・（まれにかなえられて歓喜する）状態。」<br>という具合である。<br><br>高校でも中学でも授業中ヒマな時、<br>寝るか、もしくは辞書をつらつら読んだりしていたものだ。<br>辞書を読むのは結構楽しい。<br>人にいろんな言葉の定義をきいてみたくなるのはその所為か。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71206.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[12] <font color=#D8D8D8><b>野望其の壱</b></font> <b></b> <small>2000-04-29 (Sat)</small><P><blockquote>【森久】<br>久々に学校近くの「ぼたん」という店で『もやしラーメン』を食す。<br>混んでてめったに入れないのでかなり久しぶり。<br>やはり美味い。<br><br>最近の私の野望のひとつは、<br>『どこにも迎合しないグルメのページ』を起ち上げることだ。<br>まあそのうち必ず。<br><P></blockquote><!--cs71232.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[11] <font color=#D8D8D8><b>来たれ！騎士。</b></font> <b></b> <small>2000-04-26 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>別に私が片っ端から自分以外の記事を消去しているとかいう訳ではない。<br><br>かなり今更だが、<br>「ファイトクラブ」（しかもソラリアシネマ２で）と「スリーピーホロウ」を観た。<br>しかもいっぺんに昼・夜とハシゴで。<br>私ってやつは本当にギリギリになってからしか本気で観に行こうとしない。<br>２本いずれも自分的前評判と私の周囲的前評判が良かったので、<br>多分ハシゴもいけるだろうと踏んだのだった。<br>やっぱディカプリオなんかよりブラット・ピットである。<br>そしてJ・デップの間抜けっぷりに乾杯。いやカッコ良いんだけど。<br><br>晩飯を香椎の某イタリア料理屋で食ったときのこと。<br>カウンター席に座った我々の隣に、男女２人組がほぼ同じタイミングで陣取った。<br>この二人、「バック・トゥ・ザ　８０‘ｓ」って感じのファッションで、<br>男は業界人くずれのようなジャケットに高い声と短い足。<br>女は昔懐かしい「ソバージュ」ヘア（もちろん前髪は巻かれている）で、<br>『あ、カラオケの歌詞の後ろに出てた人？』とか訊ねたくなるようないでたちである。<br>我々が注文したメニューは比較的順調にテーブルに現れ、<br>ハーブのきいたボロネーゼ等を堪能していた。<br>ところが隣の二人は何が気に食わないのか、<br>「皿にゴミがついてんだけどぉー。取り替えてぇ。」<br>「この平べったいの何ィ？ワンタン〜？？<br>（ちなみに二人が食しているのはラザニアである）」<br>店員さんが「器の方熱くなっておりますのでお気をつけ下さい」と言ったにもかかわらず、<br>女は皿に触れ「いや〜んあつぅぅぅ〜い。」とか言ってる始末。<br>それに対し男の方も<br>「○○ちゅあ〜ん（冗談ではなくこんな喋り）、大じゅぉうぶぅぅぅぅ？？？」<br>そんなぶっ飛ばし具合で二人はそれはそれは次々と注文するのだ<br>（むろん完食はしていない）。<br><br>我々が既に食後のコーヒーを頂いていたその頃、<br>どうやら彼らにとってはメインであったらしいサーモンの乗ったパスタが運ばれてきた。<br>その際、店員さんに向かって彼が放った言葉。<br>「あのさぁ〜、もう40分待ってんだよねぇぇ。<br>お腹すいちゃったよねぇぇ。○○ちゅあ〜ん。」<br><br>私は手元にあったサンペレ（炭酸水）のビンが彼の脳天をかち割って砕け散り、<br>彼女の首がどこからともなく現れた騎士の一撃で落ちたのを見た（於：妄想）。<br><br>晩餐は穏やかな気持ちで迎えたいものです。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71219.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[10] <font color=#D8D8D8><b>化学変化</b></font> <b></b> <small>2000-04-26 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>昼、コンビニでパンとパスタを購入。<br>例の中途半端に茶色な袋にまず温めたパスタ、その上にパンを置き、<br>お姉さんは渡してくれた。<br>それを受け取り、バイト先の会社に帰る。<br>いざ食わんとパンを取り出すと、<br>パン袋の裏のバーコードシールが、<br>真っ黒に焦げているではないか。<br>Ｓブンイレブンのお姉さんは一体どういう手をしているのだろう。<br><P></blockquote><!--cs71204.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[9] <font color=#D8D8D8><b>続　人形道</b></font> <b></b> <small>2000-04-25 (Tue)</small><P><blockquote>【森久】<br>人形ネタでひっぱってしまいますが、<br>最近の人形作家さんでは与勇輝氏も好きです。<br>深夜によく流れてるAC(公共広告機構)のCMに出てくる<br>妖精の人形（木切り倒してる向こうで泣いてるってやつ）とか作ってる人です。<br>ちなみにこの妖精は富良野塾の「ニングル」で使われたもので、写真集も出てます。<br>あと原田知世主演の映画「落下する夕方」の中にも人形が出てくるんだけどそれも作ってたなぁ。<br>なんか「生々しい」人形が好きなんですよ。多分。<br>いや別にチャッキーとか好きな訳ではなく。<br>ぬいぐるみも可愛いだけのやつにはあまり惹かれないし。<P></blockquote><!--cs71244.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[8] <font color=#D8D8D8><b>どうしてとっててくれなかったのだ母よ。</b></font> <b></b> <small>2000-04-24 (Mon)</small><P><blockquote>【森久】<br>最近私の中で盛り上がりを見せているのは中原淳一。<br>我々の母親くらいの世代ならほぼ皆知ってるだろうし、<br>つい先日大丸で『中原淳一展』とかあったので御存知の方も多いかと思うが、<br>昭和初期、『それいゆ』などをたったひとりで編集した<br>日本におけるファッション雑誌のパイオニアである。<br>編集者だけでなく、イラストレーターであり、詩人であり、<br>人形師であり、デザイナーであり…。<br>とにかく何でもやってしまうマルチクリエーターなのだ。<br>以前からわりと好きで、イラストなどの作品は結構見たことがあったのだが、<br>人形を作っていたと知ったのはつい最近のことだった。<br>これがすごい。<br>人形の髪の毛の素材に、<br>それまで誰も使ったことのない荷造り用のビニール紐を使っていたり、<br>入院中に作った人形の洋服を包帯で作ってみたりするあたりも驚いた。<br>服のポケットとかステッチとか細かいディテールへのこだわりもすばらしい。<br>しかし、何がすごいってその人形が周囲の空気を変えてしまうことだろう。<br>空気に影響を及ぼすだけのテンションを持ったそういう人形なのだ。<br>人形と言うと、フランス人形然り、女性の人形の方がイメージされるし、<br>ましてや中原淳一とあれば当然女の子、かと思いきや、<br>彼の本領が発揮されるのは男性の人形なのである。<br>同じく人形師のホリ・ヒロシも言っていたが、ガキはともかく、<br>渋みのあるような大人の男性の人形を作るのは非常に難しいらしい。<br>中原淳一の作る男性人形は、例えば一人酔いつぶれた姿だったり、<br>息子の肩に手を置く父だったり、<br>ただ木枯らし（多分）の中に佇む姿だったり。<br>そのどれにも、まるで生身の人生を切り取って見せたかのような、<br>いい意味で「生々しい」ものを感じる。<br>先日の展覧会にもいくつかの人形作品が展示されてはいたが、<br>ほんとにリアルタイムで経験できなかったことが悔やまれる。<br>おかげで古本屋を覗いては絶版になった本をつい探したりしてしまうのだが、<br>当時ですら戦時中は戦意喪失に繋がるからと出版停止になって駆逐され、<br>希少なものになっていたらしい。<br>どなたか見かけたら御一報下さい。<br><P></blockquote><!--cs71341.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[7] <font color=#D8D8D8><b>2人の距離</b></font> <b></b> <small>2000-04-23 (Sun)</small><P><blockquote>【森久】<br>練習帰りに東区Y塚付近を自転車で走っていたら、<br>狭い歩道ですれ違った自転車の人が、<br>防ガスマスクを被っていた。<br>私と彼の間は瞬間最短距離約20センチ。<br>こわいよう。<P></blockquote><!--cs71313.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[6] <font color=#D8D8D8><b>四月になれば</b></font> <b></b> <small>2000-04-20 (Thu)</small><P><blockquote>【森久】<br>あらゆる生き物やら何やらが暁を覚えないはずの春だが、<br>やたらとこの時期活発に活動している人々がいる。<br><br>つい先日、私のバイト先の先輩が駅で遭遇した人の話。<br>電車通勤している彼女は、仕事帰りにホームで電車を待っていた。<br>ふと見ると、反対側のホームにリュックを背負った２０代後半ぐらいの男性がいたらしい。<br>彼はすぐ近くにいた2人組の女の子に向かって近づいて行くと、<br>2人を覗き込む格好で右前方へ４５度ほど傾斜して満面の笑みを浮かべ、<br><br>「しょーがっこーのえんそくどこいった？！」<br><br>と訊くのだった。<br>（以下話し掛ける際のセリフは全てこの一言のみである。）<br>もちろん彼の手はリュックの肩掛け部分に置かれ、<br>その姿はまさに遠足へ向かう小学生そのものであった。<br>しかも次々と無視される彼が話しかけるのは、<br>老若問わず何故か全て2人組の女性と決まっているのだ。<br><br>とりあえず、先輩は甚く後悔したそうだ。<br>何故今日に限って一人であったのか、と。<br><P></blockquote><!--cs71218.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[5] <font color=#D8D8D8><b>奪われた日曜日</b></font> <b></b> <small>2000-04-19 (Wed)</small><P><blockquote>【森久】<br>久々の何もない休日。<br>平穏な安息日にのたりのたりと出掛けた私は、<br>鼻歌でも歌いつつ車を走らせていた。<br>信号停車でなんとなく右耳の耳たぶを触った瞬間、<br><br>つるっ。<br><br>右手人差し指に湿った感触。<br>「えっ？」と思った私がふと指先を見ると、<br>厚さわずか0．５ミリ強、大きさ７ミリ四方くらいの白いものが付着しているではないか。<br>確かにどこかで見覚えのあるそれは、それは…。<br>湧き上がる不安を押さえつけ、私は慌てて鏡を見た。<br><br>「………。」<br><br>私の右耳たぶ下方部の皮が、きれいに半円形に無くなっていたのである。<br><br>「ぅぁああああああぁぁぁぁ〜〜」とか叫び出しそうになるのを<br>わずかに頭の片隅に残る理性で抑えながら、<br>青になった信号を通りすぎ、何が起こったのか理解しようとハンドルを切る。<br>何がなんだか解らぬままどうにか自宅へ辿り着き、<br>一心不乱に洗面所に駆け込むと、改めて恐怖の源を鏡に映す。<br>とりあえず何らかの原因で私の右耳たぶ下方部約半径５ミリの皮膚がずる剥け、<br>血こそ出ていないものの、肉がきれいに露出した状態で、未だ傷口は乾いていなかった。<br><br>マジで？<br><br>呆然としたまま、どれだけの時間が経過しただろうか。<br>はっ、とした私は思った。<br><br>何故？どうしてこんなことに？？<br><br>この当然の疑問にぶつかるまでにこれほどの時を要したのは、<br>今思えば不自然極まりないが、確かに自らの混乱ぶりは窺える。<br>「放射能？」とか恐ろしい可能性を考えたりもした（するなよ）。<br>現在のところ母の言う「ドライヤーあてよって火傷しとったちゃろーもん」<br>というのが家族の間では最も有力であるが、<br>いくら朝半分寝ている私でもさすがに火傷には気付くはずだ。<br><br>私を恐怖のどん底に陥れた犯人は未だ不明である。<P></blockquote><!--cs71220.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[4] <font color=#D8D8D8><b>祝　復活。</b></font> <b></b> <small>2000-04-18 (Tue)</small><P><blockquote>【森久】<br>年末年始の大掃除のごとく片付けられた森久日記感動のフィナーレ（？）から早一年半。<br>皆様いかがお過ごしですか。御無沙汰致しております。森久です。<br><br>初めて公の場に日記を書いた時は、花も恥じらう１９の乙女だったワタクシも、<br>つい先日の誕生日で齡２３でございます。<br><br>え？マジで？<br>あはは。２３だって。<br><br>ってな訳で復活した森久日記は、<br>何の因果か一年間のプ−太郎生活を営むことになった私の<br>楽しくも豪快なちょっぴり切ない冒険活劇をお送りします。<br><br>とりあえずは御挨拶まで。<br><br><br><br><P></blockquote><!--cs71205.ppp.infoweb.ne.jp--><hr>
[3] <font color=#D8D8D8><b>今日は出張</b></font> <b></b> <small>2000-03-29 (Wed)</small><P><blockquote>【川原】<br>今日は会社のお仕事で東京出張（日帰り）。<br><br>チケットぴあデジタルチケッティングほにゃららの発表会で、<br>それによると２１世紀はエレクトロニックコマースがふにゃららで<br>とにかくなんだかすごいことになるらしい。<br>会場には、ＴＲＯＮをつくった東大の教授やら、いろんな会社の偉い人が<br>わんさかで、なんだかとってもすごいかんじだ。<br>場所が帝国ホテルというのも更にすごいかんじだ。<br><br>あきらかに会場に招待されているお客さんの中で、私が一番若い。<br>総支配人名で招待されていたのを代理で出席しているので、<br>あたりまえといえばあたりまえだが、私、ただの<font color="red" size="+2">若造</font>である。<br>どれぐらい若造かというと、社会人のくせにＰＨＳを使っているような私であるからして<br>つまり要するに・・・<br><br><br><font size="+3">やべえ、場違いだ</font><br><br><br>というか、首からカメラなんかぶらさげてるの、私だけ。<br>メモをとる人も皆無。<br>皆、起きているような寝ているような感じで淡々黙々と講演に耳を傾けている。<br>隣からは「すやすや」という明らかな寝息をたてる御仁と、<br>前方ではやたら大きくうなずく御仁。<br>どこからか「ぐごごごご」という地鳴りのような音を発生させている生物もいる。<br><br>大人は疲れている。特に東京の大人の人は。<P></blockquote><!--h12-001.tokyu-net.catv.ne.jp--><hr>
[1] <font color=#D8D8D8><b>れっつすたーと。</b></font> <b></b> <small>2000-03-26 (Sun)</small><P><blockquote>【川原】<br>ってことで、クロックアップ・サイリックスなメンバーによるフリートークの始まりですが<br>いきなりネタがありません。<br>徒然なるままにその日暮らし。<br>とりあえず台本の締切が４月１日、エイプリルフール。<br>つまり、あと６日。<br><font size="+3">さあ、どうか（笑）</font><P></blockquote><!--210.232.147.65--><hr>

<!--OWARI-->
</body></html>

